水上写真師 西沢 あつし は、カヌー・カヤックからの写真を撮り続けて四半世紀。

イラスト:まつやまたかし

「カヌー・カヤック」というアウトドア・アクティビティにおいて、日本で最も多くの写真撮影、寄稿をしているフォトグラファー、ライター。その内容は、紀行はもちろんのこと、フィールドガイド、ハウツーからタイアップ協力まで多岐に渡る。

学生時代に野田知佑氏のユーコン川やマッケンジー川の寄稿をリアルタイムで読んで、その世界に憧れ、社会人になると同時にファルトボート「パジャンカ」を購入。川旅を始めた。しかし当時の「Outdoor」誌の父島でのシーカヤッキングの写真を見て感動、奄美大島シーカヤックマラソンの第一回大会を通じてできた仲間を通じて、シーカヤッキングに軸足を移す。

初の署名記事「カヌーライフ」と今や貴重な「シーカヤッキング55Map」

元々小学校より鉄道写真をやっていたこともあって写真には自信があった。当時、西葛西にあった「エコマリン東京」の写真講座で、シーカヤック上からの写真撮影に挑戦を始める。1996年に「カヌーライフ」誌で署名記事を掲載。その後、同誌のシーカヤッキングに関する記事を多く担当するようになる。その頃購入したシーカヤック「ニンバス・テルクワ」のデッキにペリカンケースを埋め込み、「フォトグラファー・スペシャル」にして、日本全国の海の撮影を始める。
カナダ・クインシャーロット諸島の記事で、カナダ観光局より「メディア賞」を受賞。北海道から沖縄まで数多くのフィールドで撮影していたことから、多くのガイドと協力して山と渓谷社の「シーカヤック55map」の製作を行った。

一時、”Seakayaking World”というWEBマガジンを製作していた

しかしその後の「カヌーライフ」が休刊することになり、舵社にカヌー・カヤックの専門誌の刊行を提案。日本人著書としての純粋なシーカヤッキング・ハウツーブックとしては初となる「シーカヤックで海を遊ぼう」(監修:西伊豆コースタルカヤックスの村田泰裕氏)の成功により出版社も雑誌の製作を納得、今まで関係を構築してきたカヌー・カヤック界のメーカー、インポーター、ガイドさんたちの協力を得て、「カヌーワールド」を創刊させる。記念すべき1号は瞬時に完売。現在は年2回の発行となっている。
(「カヌーワールド」のネーミングは、当時自分が運営していたWEB雑誌「シーカヤッキングワールド」から引き継ぐ形になっている)
現在も多くの企画のプランニング、撮影、執筆をしつつ、2020年で創刊10周年、20号となった。

某移動体通信企業では広告宣伝担当をしていたこともあり、今や主流となっている「タイアップ」という考え方が生まれ始めた頃に、積極的に雑誌やラジオでタイアップ広告を実施した。クライアント側の理論も熟知しているので、カヌーワールドでもいくつものタイアップ広告を提案、プロデュース、実現させている。郵政省のDM大賞も各賞を受賞。

現在クリエイティブについてはフリーランスだが、現在は以下の肩書き。
カヌーワールド」ディレクター・フォトグラファー・ライターetc
アフロフォトエージェンシー契約フォトグラファー

同誌ではFacebookの企業ページの提案と運用、オリジナルWEBページの提案・製作・運用を行っている。
カヌーワールドFacebook
カヌーワールドWEB

【できること】
・カヌー・カヤックを含めた各種アウトドアシーンの画像提供
(ポスターを始めとする各種販促物から教科書まで、様々な利用実績があります)
・カヌー・カヤック・アウトドアシーンを必要とするタイアップ等のプランニング、サポート
・記事、雑誌、WEBコンテンツ製作
・カヌー・カヤック・アウトドア、旅がキーワードとなる商品・サービス製作協力
・その他

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