今のところだけど、こいつを選んだ理由は間違いなかったというところ。

カングーのブログを始めようと思っていたら、結局年末になってしまった。年が明ける前になんとかアップ
忙しいと言うよりも、頭が活性化している時間がずいぶん短くなってしまったようで、「やらなくてはいけないこと」を優先していたら、「やりたいこと」の時間がどうにも少なくなってしまった。またMac あまりにも漢字の予測変換が酷すぎるというかなんというか、キーボードを叩く事がどうにも億劫になることもしばしばとなってしまっていたのです。
言い訳はもういいかw

何回か書いている通り、カングーに乗り換えた直接の原因は、椎間板ヘルニアに右肩脱臼、いや椎間板ヘルニアからきた腰の痛みかな。医者には「どうかなあ」と言われちゃったけど、これからも車の長時間運転は続くわけで、とにかくこれからくる身体の負担をどうにかしなければならない。

具体的にはこれだ。


① 正しい姿勢で運転したい。

ハイエースって背が高いから、車内も広いように思われるかもしれないけど、いや実際広いといえば広いんだけど、頭上のスペースって実はとても狭い。
ラダーフレームの上にボディが載っているので、早い話床が高いのである。運転席に座って背筋を伸ばすと、頭が天井についちゃうんですよ、これが。
前を見ようと思ったら屈まなければならない。これじゃ腰にいいわけない。
あ、ちなみに小生の身長は185cm、ケンシロウと同じですwwので、皆さんとはちょいと事情が違うけど、まあこれは僕の車の話しなので。

ハイエース(正確にはレジアスエースなんだけど、面倒なので通りがいいハイエースと書きます)を手放すにあたって、運転の姿勢の話をしたら、何件かシートをレカロにした方がいい、とご意見をいただきましたが、レカロにするとさらに座面が上がるんだよね。以前、ハイエースの架装専門店に聞いたけど、座面の位置を下げるようなシートレールってないんだってさ。

このコックピットで20万キロを超える距離を走った。
愛着もあったけど、腰を痛めると、その高さと窮屈さが気になった。

② 突き上げるようなショックをなんとかしたい

腰に優しく、で第一に考えるのは、ソフトな乗り心地。
ハイエースってそこからかなり遠い位置にあると思うのだ。前輪がお尻の下にある上に、サスペンションはトーションバー。リアのリーフリジッドと合わせてもサスペンションはトラック。さらにシートの薄さも手伝って乗り心地がいいわけはない。
某ハイエース専門店に乗り心地の相談をしたら、ノーマルはもうどうしようもないそうで。だから専門店が(代替パーツで)商売になるって言っていたけど、確かに。ハイエースって故障しない、というところにコストをかけているのかもね。ボディも最低限必要なところだけ丈夫っていう丈夫さだしね。

おっと、そういうわけで、これは皆さん同意だと思う。

ただ、単純にシートが柔らかければいい、というわけではなく、長距離を乗っても疲れにくいシート&サスペンションの車にしたいわけです。


③ ライフステージの変化

カミさんはもちろん、息子たちも大きくなって家族でキャンプどころか、どこかへ行くことも極端に減った。まあそれはそれで自分的には全然構わないんだけど、それならトランスポーターをはじめとして、身の回りのものもダウンサイジングのステージに入ったんじゃないかと。ついでにカヤックのラインナップも見直すことになるんだけどね。

もちろん、ダウンサイジングって言っても、それぞれの趣味の奥は深いわけで、活動が停滞したり、小さくなるわけではないのです。例えば、カヤックで動画も撮りたいとなったら、それなりの装備も知識も技術もさらに必要になるわけじゃあないですか。そういうわけですね。

もう車をこういう使い方をすることはないだろうなあ・・・

いずれにせよ年齢が大きなキーとなっての変化であり、それにフィットさせるために車を探そうというわけです。

が、一番大切なキーを忘れてました。

それは、④「車が好きだ。そして車自体もまた趣味である」。
ということである。

それがルノー・カングーを選択した理由なのだ。
それぞれの解については、次回にて。

(これでも通常ブログの2倍の文章量なのです)