ブロック注射が効かないのは、自分のせいか医者のせいか。

椎間板ヘルニアの治療薬としてはスタンダード。痛み止めとしては限界量だとか。

こちらのブログが始まるということは、カヌーワールドvol.23の原稿も大方片付いたんだな、と思ってくださればと思います。

その後に長期で車に乗る取材があったのだが、医者からはそれは無理でしょうと言われた上に、コロナ禍による緊急事態宣言の延長から拡大に伴い、色々と苦労して調整した取材が全て中止、もしくは延期となったのであった。

紀伊半島では台風の直撃も受けた。この後、自分にも嵐が直撃することになるわけで。

実際、長時間の運転は腰に悪いことしかないようだ。
特にハイエースのように運転台の下に前輪があって、ギャップの直撃を受けるような仕組みに加えて、何よりも身長185cm、座高が1mを超える自分には、普通に座っても頭がつくし前が見えないので、どうしても姿勢が悪くなるような状態での長時間の運転は、まさに腰が悪くなっても仕方ない状態。しかし一旦悪くなってしまったので、悪化させないようにするには、もう・・・。
そのあたりの話しは次回以降に。

さて、そのブロック注射について、取材の前に少しでも痛みを抑えておきたいので、とにかくやってくれと依頼。
しかし驚きの事態が待っていたのである。

足の腿の前面に痺れや感覚の違いが出ているということは、第3、4腰椎の間の椎間板ヘルニア(これも聞いてようやく教えてくれた)なんで、とうぜん椎間板へのブロック注射がされると思っていたのだが、当日やられたのは、仙骨へのブロック注射。
「なぜ??」
それもなかなか麻酔ポイントが決まらないようで、ちょっと痛みが和らぐポイントを探り当てるまでに、数回針を差し直していた。
まあそれでも医者の診断だから、効果はあるだろうと思っていた。

また痛む足を引きずりながら、翌日、丹沢湖のほとりに向かった。

「うーん、効きませんでしたね」
と、結果を次の診察の時に話す。

と話すと、今度は脊髄専門の先生に引き継ぐから、そっちで相談してみて、と丸投げされてしまったのであった。
(大丈夫かなあ・・・、ここ)