東京オートサロン2024に行ってきたよ(その2)

今日・明日(2024/1/13-14)と幕張メッセで開催されている世界最大級のくるまの祭典「東京オートサロン」。気になった展示をピックアップしてみたよ。
まずアイキャッチはディズニーピクサー「カーズ」から「マックイーン」。いやなかなかよく出来ていました。特に口の周りの造形は見事です。

スバルのSTi系(チューンドカー)以外、アウトドア的ディスプレイはこちら。今回はシクロクロスがテーマかな。ロードレースのジャパンカップでは、ルーフにロードバイクを満載したサポートカーが峠道を相当なスピードで走ります。耐荷重が高く、キャリアをしっかりと取り付けられるので、実際にこんな積載をしても問題ないのでしょう。いつかウォータースポーツの分野でも提案させていただきたいところです。

毎年、一歩抜き出た提案をしてくるのがスズキ。今年は軽トラのスーパーキャリーをベースにした「スーパーキャリイ マウンテントレイル」。仕様シーンとしてはマウンテンでしたが、ビーチクルーザーとしても面白いかも。初代バモス的な感じでダブルキャブでも良かったかもと想像が広がりますね。軽トラックは荷台を活用した自作シェルの世界も流行しているので、いろんなことができそうです。

ある意味お決まりのディスプレイではあるけれど、スペーシアベースの「スペーシア パパボクキッチン」は、料理で親子のコミュニケーションが弾むファミリーキャンプをコンセプトに、ラゲッジにギャレーやテーブルを仕込んだというもの。まあこちらはカングーやハイエースで見られるけど、引き出しの仕様を汎用性を高めると普通のオプションとしてもいいよね。
今回はジムニーはなし。個人的には軽規格でオープンになるもの(昔はラインナップされていた)が欲しいのですが。

トレーラーの「BLAST TRAIL」のブースにあった巨大テントの載ったこのトレーラー。「スノーピーク」がプロデュースするテントトレーラーとのこと。同社のテントのフロアサイズに合わせて製作。最初テントとフロアと別に収納するのかと思っていたのですが、なんと通常のルーフテントのように、フロアと一緒に収納することができます。トレーラー本体の収納スペースにはファルトやインフレータブルのカヤック・SUPなども入れられるので、これを引っ張ってベースキャンプ型パドリングを楽しむのに良さそう。

この他にもクローラーをつけたジムニーとか、

サウナルームを架装した軽トラとか(オーナーさんはカヤックも楽しむそうで)が目についたかな。個人的にはレースカーも面白かったけど。
というわけで、単に「改造車」のフェスではないので、自分の目指しているスタイルやパーツなども見つかるかも。ぜひ見に行ってみてね。