「Outdoor Day JAPAN」に行ってきた。

 って、そんな記事、少なくともイベント初日に書いてよ、と自分でも思っているんだけど、土曜は取材があったので致し方無いので許されて。
 そこでちょっと目についたものをいくつか書きます。あ、イベントそのものは2日目で若干天気が悪かったとはいえ、結構すごい人出。まだ当面はアウトドアブームが続きそうな感じ。

まずはやはりカングーの車中泊・小さな部屋を提案という「YURT(ユルト)」というカングー。デカングーをベース車両に車ごと販売か、内装だけでも請け負ってくれるみたいとのこと。

 このCMS、いつの間にか画像にキャプションをつける機能が無くなっていた。多分、ほとんどスマホで見るようになったからかな。カングーって日本車と違って、シートを倒してもフルフラットにはならんのです。なのでこうしたキットがたくさん販売されている。いい感じの木の床ですね。

 元々はクラシックミニ専門店Clasca(クラシカ)というショップの店員がキャンプが好きな社員が多く、キャンプをするにはカングーの方がいいということで、この車を作り、さらに売り出したという流れとのことです。ちょっと気になるのはカングーには特有のメンテナンス(工具)があるので、それに対応できる・・・よね、そのあたりは旧車を扱うならわかると思うし。確か、昨年のカングージャンボリーで近くに止まっていたカングーが同じような架装をしていたかと思ったけど、違う人かな。

 そして「Thule」の阿部商会。ルーフテントのラインナップは魅力的なんだけど、カングー2のフットの幅は144cmあり、これに適応するモデルが少ないというのはちょっとショック(多分ルーフレールを付ければ大丈夫だと思う)。んで、今回気になったのはこのルーフデッキ。色んなものが載りそうです。ボックスは特別仕様だそうで。

 そうそう、新カングーのディーラーオプションのルーフバスケットがテルツォなんですよ、意外。

 あれ?あの車見たことあるな、と思って近づいてみれば、ダイハツがオートサロンに出品していた車でした。オートサロンの時は車の近くに寄れなかったけど、今回は中まで見られるのはとても嬉しい。緑色の方はルーフがボートになっていて、外してボートとして使えるはず、なんだけど、流石に取り外しは勘弁してください、とのことでした。取り付けはなかなか工夫が凝らしてありました。

 アトレーデッキバンのデッキ部は、なんと市販の浴槽が付いていたのね。当初は排気ガスの熱を利用した温水の補給も考えていたそうで。でもこういったデッキが付いているのは、水遊びする人には人気あります。濡れてキャビンに入れたくないものはここに突っ込めばいいからね。ザ・お仕事車ってところもかっこいいし。
 ちなみにデッキバンのコンセプトは、街の電気屋さんが冷蔵庫を運搬するためにこうした構造になったという。冷蔵庫は縦に積まなければならない、普通のワンボックスでは縦には入らない、維持費を安くするために軽自動車にする必要があるという利用だそうで。

というわけで、キャンプといえばすっかり販促コンテンツとなった「ゆるキャン△」のお二人。

東雲合奏団の演奏は、こちら(ライブなので途中にカレーメシの歌があります)