「ゆうきまさみの画業40周年」に行ってきた。

確かに似ているなあ

漫画家ゆうきまさみの展示会があるというので、色々煮詰まっていたこともあって観に行っちまいました。

ゆうきまさみの画業40周年

出すことが続くと、ジャンルを問わず吸収したくなるもんでw。僕が初めて見たのは少年サンデーの「究極超人あーる」なんだけど、シンプルなラインながら動きを感じさせる画風は、見ていても楽しかったし、ところどこに入れ込んでくる特撮ネタも当時の自分には楽しいものだった。

その後、漫画からもアニメからも距離を取ることになるので、氏の作品は残念ながら追えていない。
(でも、面白そうな漫画があったので、機会があれば読んでみようと思った!)

ただ大学生になってから「究極超人あ〜る」とは劇的な?再開をする。在籍した大学オケの同級生のチェリストが、「究極超人あ〜る」の主人公「R・田中一郎」にそっくりだったのだ。呼び名もそのまま「あ〜る」であった。卒業後に彼が主催していた弦楽合奏団も「R合奏団」といっていたかな。まあほんと、こういう風体だった^^彼とはその後しばらく経ってから、自分が合奏団を立ち上げた時に、何曲かチェロを弾いてもらった。

彼に手伝ってもらったのはこの2曲。いずれも再生数5,000を超えております、嬉しいことに。
「日常」からエンディングテーマ、「Zzz」

アニメ「氷菓」から、バッハ無伴奏チェロソナタ、なんだけど作曲家の田中公平が伴奏をつけてしまったバージョン。

機会があれば、また録り直したいところだなあ。

僕も中学時代は光画部とは言わなかったけど写真部だったし、自転車であちこち行ったなあ。生原稿が展示してあったんだけど、「あ〜る」は1話も含めて実によく覚えていた^^


というか、それしか覚えていなかった++


人の入りは土曜の午後でまあ観ての通り(プレス向け内覧会じゃないよ^^; )。
展示物の全てが撮影可能ではあるけど、正直、2,000円という入場料と展示の量・質ともに釣り合っているのだろうか。ゆうきまさみという漫画家は大好きだけど、マニア向けだとしても、もう少し考えた方がよかったのではないだろうか。単に中途半端な懐古趣味で終わってしまって、かなり残念な展示会でございました。

Rの世界観を表す展示もあった