価格:本体1,000円+税
発売:2016年06月02日
ISBN 978-4-8072-9556-2

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小生の担当記事は以下の通り
※画像は初稿のため、実際に販売されているものと異なる場合があります。

特集: 物欲万歳!

特集のタイトルを考えているのは小生ではございません。

■エキスパートに聞く
賢いカヤックの選び方

この特集については、小生としては、最初のクリアウォーターカヤックスでのカヤックの選び方のところのコーディネートと当日のファシリテートだけで、編集部側で組んだ特集になります。
掲載するカヤック、カヌーの選定は基本的に各メーカー、インポーターさんから希望をいただいた後に小生の方でやって(これを掲載したいというものがあれば依頼しますが)いるような感じですね。なので、新しいメーカー、インポーターがありましたら、ぜひご連絡をいただければと思います。

今回、カヌー・カヤック以外の装備やウェアのカタログがあるのは、小生の方から「いつも本体ばかりだから、装備やウエアもひっくるめてカタログ号にしましょう、と言ったもの。だって本体だけで水の上に出るわけじゃないからね。

それにしても皆さん、クリアウォーターカヤックスの店舗規模と品揃えについては驚いていましたねー。恐らく専門店としては日本一でしょうね。

カヤックビルダーを訪ねて ノーライトデザイン

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カラー4P
北海道は札幌の郊外にあるカヌー・カヤックビルダー。ソリとかも作っていたようですが。
新谷暁生氏のパタゴニア遠征のとき、サポートとして同行したそうですが、少しでも運賃を安くするために、日本から持ち出すときに切り刻んだカヤックを、現地で材料を調達してつなげていく話はとても面白かったんだけど、このまま埋もれていってしまうのも惜しい。
取材時はちょうどフィッシングカヤック「Kay」の初号艇の仕上げに入っていました。この船はのちに、フォルクスワーゲンジャパン提供のケーブルテレビ配信の番組に小生とともに登場します。北海道は水温が低いので、釣りにもシットオントップじゃなくて、シットインの要望が強いそうです。

2020年、vol20のカタログページへの掲載機種を伺ったときに、体調が戻らないからオーダーを頂いても制作できるかわからないと、掲載については丁重にお断りの連絡をいただきました。ただ2020/6/15時点でのWEBページではオーダーを受け付けているようです。オーダー、修理の際には販売店を通じて問い合わせていただいた方がいいかも知れませんね。
弘中さんもあまり無理されないよう、作業されることを願っております。

CW厳選! フィールドガイド

いずれもカラー4P

◼️内浦湾、江浦湾(静岡県)
協力:カイナニパドルスポーツ
この時撮影した富士山とカヌーの画像は、翌年の新年挨拶用のポストカード用画像となりました。やっぱり「一富士」だしね!
以前漕いだ時と比べて、生け簀の数が随分減っていたが、実際漁業者が減っているという。さらに漁港や砂浜でのカヤックフィッシャーとの軋轢もかなり聞かされた。実際カヤックフィッシングをする人のマナーが悪すぎるとのことで、地元の某カヤックガイドショップから「このエリアを紹介するな」とのクレームも来た。いやいや、そこはあなたのプライベートな場所ではないでしょう、とは思うものの、そこもカヤックツアーとかやっているわけだし、お互い啓蒙していきましょうと言うしかない。
自分で自分の首を締めまくっている彼らは、どう思っているのだろう。実際出入り禁止となっているのは、このフィールドだけじゃないしね。カヤックフィッシング専門媒体なりyoutuberなりはもっと頑張ってよ、と思うのだ。

◼️潮来(茨城県)
協力:クリアウォーターカヤックス

取材時は季節外れの訪問となったが、これは締め切りの問題もあるけど、ここは屈指の観光地でもある。やはり「一番いい時期」である、あやめの季節は、残念だけどカヌー、カヤックでの漕行は避けるべきだろう。こういう水路みたいな場所を漕ぐのも個人的には好きである。
ちなみに清水氏の訪問を久々だったようで、昔漕いでいた時と状況がかなり変わっていたとのことで、結果、このページで紹介しているスタート地点になっている。

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