価格:本体1,000円+税
発売:2017年05月31日
ISBN 978-4-8072-9581-4

本家のページはこちら

小生の担当記事は以下の通り
※画像は初稿のため、実際に販売されているものと異なる場合があります。

特集:達人の身支度・旅支度

本企画はカタログページのイントロダクションとして、それぞれのジャンルのカヌー・カヤックの達人たちに、どんなカヌー・カヤックを選び、どんな感じに使っているかを紹介しようと言うコンセプトで作ったものです。

◼旅の相棒はフェザークラフト
そぎ落とされた装備は必見 大瀬志郎さん
協力:グランストリーム
カラー4P
グランストリームの社屋を拝見するのは初めてだったけど、そこだけで十分フォトジェニックな場所だったなあ。
この時もフェザークラフトの作ったセーリングキットを見せてもらった。アウトリガーも含めて、流石な作りのセーリングキットだ。フェザークラフトの廃業はなんとも残念だけど、致し方ないのかな。
この後の琵琶湖畔の砂浜での撮影で、小生のハイエースがスタックしてしまい、レスキューを呼んでながーいワイヤーで引っ張って脱出したのも思い出。どうもそれ以来、スタック癖が着いてしまったようだ。うーむ、LSD付きのデフが欲しい。

◼カヤック抱えて世界へ挑む
フリースタイラーの遠征装備 玉地遼介さん
カラー4P
玉地さんには、リコーイメージングのウェアラブルカメラで協力をお願いしてから、ちょくちょく出演いただいていました。
ロケは奥多摩で実施。海外に行くときは、フリースタイルカヤックをスーツケースとして、中に少しでも多くの荷物を入れて、手荷物として移動するというなかなかハードは移動方法を話していただきました。
ほんと、好きでないと続けられない世界なのです。
今も夏は長瀞のラフティングカンパニーで働いているのかな。

◼環境と体に負担をかけない
カナディアンカヌーの旅道具 木村とーるさん
協力:四万十塾
カラー4P
この記事は写真のみ担当。春先にイベントでこちらに来るとーる氏を長瀞でキャッチして撮影。文章は元カヌーライフの加藤さん。
旅の道具については筋の通った理論をもち、保守的という訳ではないので、会うたびに新しいものがあったりする。自分が取り入れるかどうかはまた別であるが(一応、小生も道具についてはポリシーがあるので)、なるほどと思うのである。
初稿確認のPDFが来ていないので、実物撮影画像でご容赦。

◼なければ作ればいい!
釣り人魂を満たす艇で全国の海へ 中谷哲也さん
協力:レインボウ三河湾シーカヤックスクール
カラー4P
これも写真担当だからなのか、初稿PDFが来ていないので、実物撮影で。
道具の撮影は三浦半島で。釣りの写真は今まで撮影してきたものを引っ張り出して使っています。
せっかくなので、尾鷲の海で撮影した時の動画を貼り付けておきますね。
(チャンネル登録お願いしまーす)

◼女ひとりでカナダの海へ
バンクーバー島1200キロ 田中裕子さん
カラー4P
これも撮影のみ担当なのか初稿のPDFが見当たらなかったw。西伊豆コースタルカヤックスの遊び島で撮影しました。
自分の夢を実現するために、会社を辞めてまで実行するのは、ことシーカヤックについては女性の方が多いように思うのだけど、実際のところどうだろう。
それにしてもバンクーバー島のインサイドパッセージはともかく、西側を女性一人で、というのはすごいと思うのです。
取材後にご主人と滋賀の方に引っ越すということだったけど、今も琵琶湖でカヤックを楽しんでいるのだろうか。

◼本誌ディレクターのカヤック&カメラ
撮影現場のプロツール 西沢あつし
カラー2P
こういう形では本誌初登場ですね。本誌では意識的にかなり裏方に徹してきたけど、ずっとカヌー、カヤックの企画を作り続け、記事や写真もやってきたので、そろそろ前に出て行こうかと思い始めた訳なんです。
見ての通り、メインで使用したいるシーカヤック、ニンバス・テルクワにはカメラ用にペリカンケースを埋め込んでいます。やはり印刷原稿で使えるくらいの画像を撮るためには、いまだに防水仕様のコンデジではキツイのですね。
しかし、このテルクワも1996年製の再初期ロット。かなり草臥れているし、重量もかなりあるので、そろそろ次のシーカヤックをと考え続けて5年くらい経っているんですけどね(苦笑)。


次のページへ