価格:本体1,000円+税
発売:2014年5月30日
ISBN 978-4-8072-9508-1
本家のページはこちら

小生の担当記事は以下の通り
※画像は初稿や先割(レイアウトが先ってやつね)のため、実際に販売されているものと異なる場合があります。

特集「いざ、憧れの地へ!」

■ユーコン川
カナダの大自然に抱かれて 160km、5日間の親子旅 
協力:カナダ観光局カヌーピープルエアカナダ
カラー12P
ユーコンを訪れるのは2008年に続いて2回目。一回目を降った時、もし同じコースを下るチャンスを得たら次は息子と来ようと決めていた。もちろん決めたらすぐに行けるなんて甘いものじゃない。自分の中では息子が中二になったら行こう決め、各所に依頼や調整を続けて、約3年かけてようやく実現した企画なのです。
旅程中、カナダ観光局からの課題であったオーロラの撮影もできたし、ワイルドキャット「リンクス」にも遭遇した。長年ユーコンをガイドしているKATSU佐久間さんも、後にも先にもリンクスに遭遇したのはこの一回限り(2019現在)出そうだ。検索してもほとんど出てこないから、かなりレアなんだろうね。

さらにイカダで下る野田知佑氏一行とも出会うし(そういえば、最近、ユーコン川でカヌーというと、もう「水曜どうでしょう」なんですねえ。ヒゲのディレクターは自分のyoutubeチャンネルでくだり始めた途端飽きたとか言っていたけど、何を見ていたのだろう)、なかなかに盛りだくさんな内容となったのであった(なので多分、一企画で最大の12Pになった)。
本文にも書いたけど、自分的には息子との長期の旅はこれでおしまいにするつもりだったし、実際そうなっている。
この記事を見て、親子でユーコンに行ってみました、という人もいたのでとても嬉しく思います。ガイドツアー、ザ・サーティマイルズであれば、危険なことはゼロではないけど、それに余りある面白さがあります。ただ、片親で子供を連れてカナダに入国する場合は、なかなか大変なことがあることがわかりました。

■四万十川
パドラー憧れのフィールド
「日本最後の清流」を下る
協力:四万十塾
カラー6P
噂に聞く、四万十塾、とーる氏のツアーを初取材。これをきっかけに今もよくお世話になっています^^
雑誌製作のスケジュール上、春先での取材になったのだけど、三寒四温の「寒」に当たってしまったようで、とにかく寒かった・・・。ただその分、水は綺麗で
写真をやっている人ならわかるけど、全身真っ黒な方を、服を潰さずに肌を飛ばさずに適正露出で撮るのってすっごく難しいんだよね^^;

■The special talks by expedition kayakers
対談:村田泰裕さん×八幡 暁さん
協力:西伊豆コースタルカヤックスちゅらねしあ
エクスペディションパドラー、夢の対談というところでしょうか。ちょうどこの時、八幡さんが東京に活動の拠点を移すという予定だったので(本文参照)、お二人に逗子まで来ていただいて、対談をしました。当日、少々波が残っていたですが、さすが全くものともせず。撮影する方はいいビジュアルになって嬉しいw。
一時期は毎年のように沖縄に行っていたのですが、「ちゅらねしあ」のツアーにはまだ参加したことがないのです。ぜひ行ってみたいと思っている今日この頃です。

次のページへ