価格:本体1,000円+税
発売:2016年10月26日
ISBN 978-4-8072-9568-5
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小生の担当記事は以下の通り
※画像は初稿のため、実際に販売されているものと異なる場合があります。
特集:北海道大好き
■世界自然遺産の海
最後のウィルダネス、知床半島を漕ぎ巡る
北海道特集ならやっぱり知床半島は外せないだろう、知床半島を周るにはこの人のツアーに参加するしかないだろうと、新谷暁生氏の知床エクスペディションに参加。2000年に参加して以来、16年ぶりの参加だ。その時は確か4泊5日だったが、ここ数年は7泊8日で実施しているようだ。
今回は台風の進路と一緒に北上することになって、途中2日ほどの停滞を余儀なくすることになった。そして前回はヒグマどころかキタキツネさえ見ることもなかったが、このツアーでついにヒグマと遭遇する。さらにキタキツネにオジロワシ、北海道の代表的な動物はカメラに収めることができた。ヒグマはキャンプ地に出てしまったので、かなり冷や汗ものだったけど、そこはこのツアーだからこそ、落ち着いてあの写真が撮れたと思える。
そして前回と比べると番屋の数が随分減っていた。それにしてもここは携帯電話が通じるところ、どこもないという真のウィルダネスだ。
小生はもうこのツアーに参加することは無いと思うが、新谷氏の他にもこのフィールドをガイドできる人は出てくるだろうか。ウトロ側ではワンデーツアーのガイドはたくさんいるけど、一泊でもこのフィールドでキャンプするのでは、必要となるスキルは全然異なるように思うのだ。そして知床を知るということでも、一泊すると全然違う。知床半島を一周しなくても、どこかで一泊か二泊できるようなツアーができるといいと思うのだ。
何れにしても、ツアーが無くても日本最後のウィルダネスとして周りたい、そして周れる実力のあるカヤッカーだけが行ってみてばいいフィールドだとも思う。日本でもそんなところが一箇所くらいあってもいいではなかろうか。
■森の源流と大湿原の下流
ああ、憧れの釧路川
連載「ファルトボートに首ったけ」の番外編として、カヌーワールドスタッフによる釧路川ツーリングを敢行しました。ガイドをかってくれたのは、北海道のあちこちでカヌーイングを楽しんでいるO内さん。
写真はメインカメラが宮崎さんで、小生の写真は主にカヤックから撮影したものが掲載されています。
今回は、リコーイメージングよりウェアラブルカメラ「WG—M2」を借りて、動画の撮影をしてみました。
ただ、如何せん百年に一度という大増水なので、参考というには難しいかもしれませんが(笑)。
【カヌー動画】大増水の釧路川、ファルトボート・ツーリング 【カヌーワールド】
【カヌー動画】大増水の釧路湿原、ファルトボートで漕いでみた【カヌーワールド】