価格:本体1,000円+税
発売:2014年10月23日
ISBN 978-4-8072-9518-0
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小生の担当記事は以下の通り
※画像は初稿や先割(レイアウトが先ってやつね)のため、実際に販売されているものと異なる場合があります。
特集:シーカヤックで巡る、風光絶佳の多島海
瀬戸内カヤック天国
■特集イントロダクション エッセイ
瀬戸内海をカヌーで旅するということ
写真:通常、どんな写真を撮るかは予め打ち合わせるのかもしれないが、カヌー・カヤックでは現場に行ってみないとどんな状況かわからない場合が多い(もちろん、広告撮影等の場合は、周到なロケハンも行うこともあるけど)。編集部と打ち合わせをしなくても、自分の頭の中で文字が入ることを予測して、構図を切り取るのである。つまり自分の頭の中でストーリーを組み上げ、レイアウトを考えながら撮影していかなくてはならない。つまりほとんどの取材で編集とライターを兼ねるんだけど、ギャラは一人分なのよね。
■漕いで渡ってアイランドホッピング
日生諸島キャンプツーリング
協力:モンベル
カラー6P:企画+写真+文章
協力としてはモンベルからいただいたけど、一緒に漕いでもらったのは、岡山で「アセンテ」というショプを経営していた大山さん。日生諸島もまた、一度ツーリングしてみたかったところ。名前がなんかいいじゃないですか、「日生」って。なんか可愛い女の子みたいで。あと駅から直接海が見えるってのも萌えポイントでありますな。でもこのツーリングで思いも寄らぬ地形だったし、写真が撮れたのが嬉しかった。
■潮流の中の島々、芸予諸島を巡る
しまなみ海道カヤック紀行
協力:村上水軍商会
カラー8P:企画+写真+文章
この芸予諸島もいつかシーカヤッキングをしてみたいと思っていた島々。特に、渦巻く潮流の中にあるという村上水軍の基地があったという能島は小生の冒険心をかき立てた。そう、ノロイの島に向かうガンバのように…。そしてこの取材だが、都合2回行っている。
7月下旬の「三島水軍、鶴姫祭り」と8月下旬の能島を中心とする芸予諸島巡り。能島へは川のように流れる海を渡って上陸した。小潮だというのにこの流れか…。。さらにこの時、最近の貨物船の機関音はひどく静かであることを知った。また漕いでみたいけど、この次は慣れた自分のカヤックで来ることにしよう。
そして、因島では凄まじい、今まで経験したことも無いような大粒の雨がドカドカと降ってきた。海を挟んで本州側にはどす黒い雲が浮かんでいるのが見えた。なんとも変な天気だと思ったのだが、広島県広島市北部の安佐北区や安佐南区の住宅地などで発生した大規模な土砂災害が発生していたのだ。
■瀬戸内海有数のマダコの産地
釣友を訪ねて「三原やっさタコ」を実釣!
カラー6P:写真のみ担当
編集部宛てに、タコ釣りが流行っているから、ぜひ取材に来て欲しいと言う連絡をいただいた。
ちょうど要望をもらった時期に、上述したように大三島に行きたい用事があったため、小生が向かうことになった。その時の画像でも1枚。
なんとか誌面に使えそうな画像は撮ったが、その後仕掛けを流したかお祭りさせたかで釣りができなくなったと申告。それなら仕掛けを替えればいいだけじゃんと思ったのだけど、なんと仕掛けはその1組しか持ってきていないという。「え?!」代わりの仕掛けを持ってきてないの?!カメラだってメインとサブ(状況によってはサブを2機)を持って行くけど…。