動画は4K化進行中、まずは「Sony α6600」を買う。
いやー、もう12月ですか。色々ありすぎて少々パニック気味ですが、順を追って書いていくしかないですね。
基本的に仕事としてはスチールなので、数年前から少しずつ、折を見て動画「も」撮ってきたのだけど、いよいよ状況は変わってきている訳で。先日、ニコニコニュースでとりあげられたこともあるけど、ここのところのアウトドアブームの中で、カヌー・カヤック動画って海外のエクストリーム系以外ではそんなに無いようで、みんなが楽しめるようなフィールドでの動画って結構需要がありそうと思えてきたのです。
実はスチールの方でもカメラを買い換えようかどうしようか、ここ数年迷ってきたのだけど(他社乗り換えとなると、交換レンズを含めてシステムごとの買い替えになるから、おいそれとは行かないのである)、費用対効果を考えると、なかなかしっくりした機種が出ないし(プロはいいカメラを買えばいいというものではないのである)、先のスチールと動画の割合も考えると、なかなか結論が出ない状況だったのである。
しかし、動画をアップすれば見てくれるし、契約している「アフロ・フォトエージェンシー」からも、動画としては(他では見ないし)面白いけど、今は4Kで撮ってくれないとなかなか商品としては厳しい、とのことで、これはいよいよ動画も視野に入れて、それも早々に導入する必要があるな、と思った次第。
まずは静止画主体のカメラを、動画も静止画と同じように撮れるカメラ(最近のはみんなそうみたいだけどw)にする。これは狭いカヤック・カヌーの中で動画用と静止画用で持ち替えて撮るのは厳しいから、瞬時に切り替えて撮影するのだ。動画は最低でも4K30pで撮影できること、そして当たり前だけど、静止画は印刷原稿として十二分のクオリティを持っていること。撮影する場所が場所だけに、防滴・防塵、そしてペリカンケースに入る大きさであること。
という感じで選んでいったら、結論は「Sony α6600」となりました。実は前々から出るという噂の「α7000」が出れば、それにしたいと思っていたのだけど、どうも先になりそうですね。
実際に検討した機種と気に入った点は、また機会を改めて書きたいと思います。
そして、カヤック据付用に選んだのは、まあ当然Go Pro Hero9なのですが、これもまた手元に届くまでになかなかに大変なことになるのでしたw