カングー聖地巡礼、「カングー神社」に行ってきた。
カングー関連のネットサーフィン(なんて今は言わねーかww)をしていたら、カングー神社と呼ばれている神社があることを発見した。なんでもカングーを模した交通安全のお守りステッカーがあるらしい。
場所は滋賀、琵琶湖からほど近く(というか比叡山の方)にある小椋神社というところだ。琵琶湖はカヌーでは何回も来ていたのだが、ハイエースでは全く関係もなく、全く知らないところであった。
今回、カングーで西に向かうので、その道中寄ってみようとなったわけだ。
掛川での用事を昼頃に終わらせて、ナビにその場所を入れてみると約2時間半くらい。東京から掛川まで4時間程度かかっているので、いかに静岡が長いかがわかる。
午前中は素晴らしい青空だったのに、神社に近づくに連れてどんどん雲が厚くなっていく。まさに「暗雲立ち込める」という感じだ。
なんか嫌な予感がする・・・。
その神社は意外と琵琶湖から上ったところだった。着いてみると、なんとなくみぞれが降ってきたような感じ。小さな鳥居をくぐっていくと、清掃と手入れの行き届いた素敵な参道が奥にまっすぐ伸びており、途中にある赤い欄干の橋がいい感じ。紅葉もなんとか残っているというところか。
さて、社務所はどこかいな、とキョロキョロしながら入っていくと、橋を渡った左側にあった。はやる心を抑えつつ窓口に近づくと、ありましたよ、カングー柄?の交通安全ステッカー守り。ブザーを押して出てきた方に「カングー、いや、ステッカーお守りの青を3枚ください!」というと、あれ?お守りを差し込んであるところに青だけないぞ??
果たして予想は当たった。
「すみません、青「だけ」切らしてまして」
その瞬間、素直に「ええ?!」って声を出してしまっていた。
気の毒に思ったのか、一旦奥に下がった後に再び出てくると、年末までには入荷するので、振り込み用紙と一緒に郵送しましょうか?と言ってくれたので、
即座に「いいですいいです、それでお願いします」
神社のお守り代をバックれることなんてまずないのだ。
と言って、枚数と住所を含めて連絡先を書いて渡した。
「年内には送れると思いますがいいですか?」
「いいですいいです、だって本来は今日手に入ると思っていたわけですから」
駐車場に戻ると雲がきれ、青空が見えてきていた。
心象風景・・・かな。