価格:本体1,000円+税
発売:2015年06月18日
ISBN 978-4-8072-9531-9
本家のページはこちら
小生の担当記事は以下の通り
※画像は初稿や先割(レイアウトが先ってやつね)のため、実際に販売されているものと異なる場合があります。
特集:元気印の巻頭女性特集「THE LOVELY MUSE PADLLERS ~麗しの女性パドラーたち~」
■古謝朋子さん、吉田亜紀さん、松村裕子さん、小野朋子さん
浜辺の女子会は、いと楽し!
カラー6P
こちらは海上での写真のみ担当。CWの編集に対談が好きな方がおりまして、何回かに一回は対談企画が入ってきます。取材日の三浦半島は、そこそこ波が入ってきていたのだけど、そこは各地の海を漕いでいる女性たち、ものともせずに海の上での撮影もこなしたのでした。
■稲垣佐枝美さん
女性イントラは”真鯛キラー”
カラー6P:写真
それにしてもカヤックフィッシングの取材、カメラがプレッシャーになるのか、なぜか「釣れなく」なることが少なからずある(つまり多い)。今回もなぜか彼女だけ釣れなかった^^; でもカメラの方もプレッシャーにならないよう気にしつつ、ヒットしたらすぐに動けるように神経はそちらに向けていなければならない。なかなかに辛い仕事だと思うよ(小生もカヤックフィッシングをやろうと思ったきっかけでもあった)。
彼女も今や結婚してお子さんもいるとか。やはり時間の流れを感じますねえ。
■駿河台大学カヌー部 女子ポロチーム
カヌーポロで世界を目指す
カラー6P:本文と駿河台大学以外のプールでの競技写真を担当
大学でカヌー部があって、さらに独立してポロチームがあるというのがすごい。久々に大学のキャンパスなるものに入った気がする。ある意味「世界にもっとも近いスポーツ」の一つだ。
2020年6月時点で、今もカヌーポロを続けているのは、松本茉莉花さんのみだそうで。ポロに限らず、競技系カヌーを継続的に楽しんで行く人が少ないのはなんとも哀しい限りである。
■千田会美さん
シーカヤックで伝える海の楽しさ
カラー4P:写真+文
元水族館女子の千田さん。声優を目指しつつ、海の仕事がしたいとNCK村田さんの元でサブガイドとしても働いていた。
2020年のコロナ禍の中、東京を離れることになったと彼女のSNSから知りました。今後どうするかは書かれていなかったので、これからはわかりませんが、持ち前の元気で明るく暮らしていって欲しいな。
■石山なぎささん
カヌー初体験でユーコン川を下る
カラー2P
KATSU佐久間さんの「同窓会」で、いきなり1人でユーコンの、それもホワイトホースからドーソンまでを降った女性ということで紹介いただきました。その場で、彼女が持っている写真で構成しようと急遽決定。小生がインタビューをして掲載したものです。この後、琵琶湖エクスペディションで再登場となるのでした。
アウトリガーカヌーの世界
タヒチで行われる世界最大のレース HAWAIKI NUI VA’A
なんとタヒチ観光局から「取材として招待します」というお誘いを受けて行くことになった企画。しかしアテンドも向こうの人になるしタヒチはフランス語圏になるので、編集部でライターは別に立てて、カメラは小生で行くことになっていた。
ところがなんと、出発数日前にライターとして同行を予定していたNさんが来られなくなった。普通こういうのって来られないのなら自分で代役を立てるべきだと思うんだけど、アテがないという。さらに編集部にもアテがないという。なんてこった。自分のネットワークからようやく探し出して同行をお願いしました。でも結局、記事も小生が書くことになるんだけどね(だってwikiをそのまま原稿に落としてくるんだもん)。というわけで通訳さんが入れば、カメラも記事もOKです。
現地で一緒に動いたのはいわゆるスチール系メディアの取材団だったみたいだけど(ムービーを回しているのはいなかったので)、皆お馴染みの集団だったようで、なんかのんびりとした取材団だった。決めカットをいくつかだけ撮れればいいって感じ。こんな絵が撮りたいからこうして欲しい、って言っていたのは小生だけだったし(通訳役となったライターさんはブーたれてたな)、コテージに籠ってカットチェックをしていたのも小生だけだった。だから日本人はって言われるのかなあ、でも初めての地で、しかももう次来れるどうかわからないところなら、ガッチリいい写真を撮りたいし、撮るべきだと思うんだよね。
ちなみに、この当時は日本人チームがこのレースに出たことはないそうだ。ただ、現地でカヌーの手配から準備、伴走船まで全てをサポートしてくれるチームが必要。ツール・ド・フランスのカヌー版といえるような雰囲気だったな。
この企画の付帯ページとして、日本のアウトリガーカヌークラブを訪問、アウトリガーカヌーの概要を紹介しています。
BEST-BUY CANOES & KAYAKS カヌー&カヤックカタログ2015
カラー4P:文章
毎年春号はカタログページをつけているんだけど、毎回悩むのが、カタログに付帯する読み物ページ。この回は用語解説をやってみました。どこまでのレベルにするかが問題だよね。カヌーワールドは初心者をベースに考えるので、基礎的用語が中心となります。
→次のページへ