やっぱり、カングーで行こう!!

カタログは送られてきたけれど・・・。もちろん大切にとっておきますよ。

結局、「腰に優しい」「トランスポーターになる」という条件を満たすのは「ルノー・カングー」しかないという結論。実はカングーだとちょっと全長が短めなので、シーカヤックの積載には少し迷いもあるのだが、積載自体はちゃんと対荷重以内になるし、アタッチメントもきちんと着くので問題ない。
もちろん、しっかりと合理的に決めていけば、適した車もあるとは思うんだけど、僕にとって車は道具であると同時に、強い趣味モノなので、合理的判断以上の判断が加わるのである。

不安もあるといえばある。
「故障」だ。
旧いヨーロッパ車については、T-3ヴァナゴンで存分に懲りたはずなのだが、何も故障のなかったハイエースに逆に物足りなさを感じた、わけではなく、それを経験値として、長く(安く)乗っていけるようにすればいいのだ。

さて、そうと決まれば、まず新車状態のカングーを知りたい。
(新車を買えるような予算はないのだ)

早速、家の近くのルノー販売店に出向く。
ところが・・・、である。
「すみません、もう新車の販売はないんです」
近くのルノーディーラーで、いきなりパンチを食らう。

実は今年、フルモデルチェンジとなったのだが、今までのカングーのカングーたる所以がほとんどなくなってしまったデザインとなっているのだ。そう思っている人が多いのか、ほぼ時を同じくして、中古車価格も爆あがりしていく。

ショールームの真ん中にでんと置かれたカングーは、納車待ちの車両だとか。
うーん、売るものがないのであれば、未練がましくショールームのセンターに置くのは止めたらどうだろう。しかしカタログはもらっておきたい。
聞くとカタログすらないという。
マジか。
しかしどうしたことか、ルノーの公式WEBからカングーのカタログを請求したら、普通に届きましたよ。

一体どうなっているのやら。

そうなると、新車の状態を知らないまま、中古車を探すことになるのだが、まあそれはそれでいいか。

早速WEBで「ルノーカングー専門店」で検索検索。
数店が出てきて、WEBページを見ることができた。
すごいな、単一車種で十分商売になるような車なのね、カングーって。

早速、昔住んでいた家の近くにある専門店に行ってみた。