「TOKYO AUTO SALON 2022」で刺さった車
いやもう年が明けてから二週間ですか。いった時の流れはどうなっているのやら。
今週末、幕張メッセで開催している東京オートサロン。走り屋の祭典だったのは今や昔(まあその余韻は十分すぎるほどあるけど)、ショーカーから販売前提、というか販売しているものまで様々な改造車が並ぶが、その中でも顕著なのが、アウトドアや車中泊にその改造の方向性を振った車が顕著に増えている。いわゆる本格的なキャンピングカーはキャピングカーショーがあるわけで、そこまでの装備はいらないけど快適に寝たいという人には、ちょうどいい車が並んでいることと思う。
キャンピングカーからトランポまで色々と乗ってきた小生は、完成車としてのトランポというよりもパーツや改造のコンセプトに主に目が行くわけで、その中でもルーフに荷物を積めるのか、積めるならどう積むかというところも気になるポイント。いわゆる車専門の媒体とは異なるポイントで好きなことを書かせてね。
そういえば、youtuberと見られる方もずいぶんと会場におりました。どこかしらに自分も写っているんじゃないですかね。
今回最も刺さった展示がここ、豊田自動織機の展示。聴き慣れない社名だけど、トヨタのRAV4の車体を製造しているそうです。
自動車メーカーの子会社にオリジナルを企画させてオートサロンに出品するというのは、特にトヨタ系の子会社にその傾向が顕著だと思う。いずれもアイディアコンテストのようで、アンケートをとって商品化の可能性を探っているみたいだけど、こうしたショーで高評価したパーツなりモデルが、世の中に出てきた試しがないんだよね。どの段階で潰れるのか知りたいなあ。PHEVなので、腹にバッテリーを積んでいるとのことなので、山岳に入っていくのであれば、当然轍の深い道路もあるわけで、アンダーガードやスキッドプレートは必須ですよ、と申し上げておきました。
まあ、あとどこのメーカーとは言わないけど、innoのベースキャリアにYAKIMAのラックを取り付けているメーカーがあった。全然悪いわけではないんだけど、メーカーのショーカーであれば合わせた方がかっこいいんじゃないかなあ。なんかこのあたり、メーカーの方が詰めが甘いように思うのよねw