釣りフェスティバルに行ってみた(Hobie編)

確か以前はフィッシングショーと言っていたと思ったんだけど、名変したのかな。

すみません、今回は全くの事後報告となるんだけど、先週末にパシフィコ横浜でやっていた「釣りフェスティバル」に行ってきたよ。もちろんお目当てはカヤックです。

公式ページはこちら

カヤックからSUPまで展示。それも実際に乗ってペダルを回せるよう持ち上げてセッティング。
これは「MIRAGE PRO ANGLER 12 WITH 360 DRIVE TECHNOLOGY」

まずは、ホビーカヤック。公式ページはこちら。

フィンタイプの足漕ぎカヤックの老舗、HOBIEは、サザンオールスターズや福山雅治などのマネージメントを行うエンターテインメント企業として知られるアミューズが、アドベンチャー事業部を立ち上げ、ホビージャパンとして扱うようになっていました。

そのせいかどうかはわからないけど、今年の展示はなかなかにすごい。カヤックを持ち上げて実際に足漕ぎのフィーリングとフィンの動きが見えるような展示になっている。

今までの足漕ぎシステムの進化の歴史が見られるようになっていました。

足漕ぎタイプは今やプロペラ(スクリュー)を回すタイプが主流になってしまっているけど、足漕ぎ自体はこのHobieが採用しているフィンタイプの方が古い。ペダルを回すのではなく、前後に動かして、水面下のフィンを左右に動かすのだ。

このタイプの長所はなんと言っても浅瀬に行けること。スクリューだと水底にプロペラをぶつけて壊してしまったり、海藻が絡んでしまう可能性があるが、柔軟さもあるフィンはそんなことは起こらない。さらに最近はバック機構もついたので、プロペラタイプと変わらない性能を持っている。

ただ残念なのは僕自身がパドル派なのでww、数回取材で乗っただけなこと。双方借りる機会があればテストしてみたいんだけどね。

オーニングまでついたカヤックまであった。夏の強烈な日差しを遮るのはいいけど、沈したらリカバリーは難しいだろうなあ。とにかくコンフォータブルにするためには、あらゆる艤装が取り付けられる、ちょっと小型のボートと言っていいだろうね。パドルを回す位置も限られそうだから、推力も足で作り出す方がいいでしょう。ただいざと言うこともあるだろうから、パドルも必ず持っていこう。

さらにセーリングキットも付けられるモデルもあるようで、もうなんでも取り込んでやろうというカヤックという範疇に収まらないウォータークラフト。
モノによっては安全が担保されたフィールドで遊ぶ、カンパニーが導入するのがいいのかも知れないね。

また、そのアミューズが、やまなしスポーツエンジンとともにプロデュースした新感覚エクストリーム・キャンプ「WINTER ADVENTURE ACTION in SAIKO〜冬ノ富士ヲ遊ブ〜」を、西湖キャンプビレッジGNOME(山梨県・西湖湖畔)にてイベントを開催とのこと。
詳しくはこちらで。

「MIRAGE LYNX」は、オーニングまでついていた。