釣りフェスティバルに行ってみた(バイファール編)

今回の目玉であるP127。プロペラユニットは海での使用に実績のある
「プロペル ペダル ドライブ システム」

釣りフェスティバルでカヤック関係を出展していたのは、先の「ホビー(Hobie)」と今回の「バイファール(biFarr)」くらいだった。ただ双方その展示には結構リキが入っておりました。

そして今回はカヤックフィッシングの新ブランドとしてスタートした「バイファール(biFarr)」のブース。昨年のカヌーワールドで紹介した「P127」もようやく入ってきましたとのことで、箱とソフトが先行している清水の三保店に、今年からハードも加わり、本格的な展開になっていくことだろう。
(余談だけど、小生、一時期、本当に一時期、清水にあった某船外機メーカーで働いていたことがあり、三保方面には「鐘庵」の天おろしそばを食べによく行っていました)

さらに背もたれの高いフィッシングカヤックに乗るために特化されたデザインのPFDや、バイファールブランドのウェアも加わると言うことなので、機能的にもデザイン的にもトータルコーディネートされたブランドとして進化していくのだろう。なにせバックがしっかりしたメーカーだしね。

「エフェクター130」のデッキサンプル。シートのすぐ後ろにボリュームを持ってきている。

FRP製の軽量フィッシングカヤックもリリース予定。今回はデッキデザインだけを紹介。全長408cm、最大幅75cm、重量24kg(完成重量)というスペック。製作は、なんとかつてコリンアスリートなどのフィッシングカヤックを製作していた、ベイロマンスカヤック(カヌーワールドでもだいぶ昔に取材に行ったなあ)。ハッチの上にあるのは完成イメージ。今も浜名湖の辺りで作っているのかな。
発売開始時期は今年の秋頃とのことだ。

SUPでのフィッシングも流行の兆し。
ただ安全面への配慮、スキルの必要性はカヤック以上だと思う。