さらばハイエース(レジアスエース)。トランスポーターを替えることを決意。

 まあとにかく腰だの肩だの強い痛みがあって、思い通りに動けないと、感情的にもどうにもよろしくない方向に動くようである。
 東日本大震災直後の5月、これまた長年乗り続けたフォルクスワーゲン・ヴァナゴンが高速道路で止まってしまい、これ以上の維持は無理と乗り換えたハイエース(レジアスエース)。走行距離も20万キロをはるかに越え、そろそろ各部に不安、というかメンテに入った方がいいんじゃないかな、と思うようになっていた。

乗り慣れた運転席も、色々な小物の取り外しに入った。
それにしてもこんなにシンプルだったのね。

 しかしトヨタにディーラーに入庫するたびに、計測機器上は問題ないということが繰り返された。明らかにブッシュやマウントなど、交換時期じゃないかと思うんだけどなあ・・・、この人たちはマニュアル通りじゃないと車の整備もできないんだよなあ、と思ってみたものの、元々メーカーとして数十万kmを超えて乗り続けるということを想定していないのかも知れない。だから旧車は実は日本車のフツーの車が一番難しい、と聞いたこともある。

 それにしても、自分のところにきて10年半、20万kmを越えても、消耗品以外はほとんど交換・修理の必要がなかったのは、実際すごい車だと思うんだよね。

 さて、そんな車だったし、キャビンはオグショーのベットキットをはじめとして、どこへでもいけるトランポ&旅車として熟成をしてきたので、正直、もうずっと乗っていくつもりだった。実際、このまま乗り続けることを想定して、メンテナンスをトヨタのディーラー以外で受けることをツラツラ考えていたところ、昔、T-3ヴァナゴンで世話になっていた整備工場から連絡が入ったりしたんだけど、その話しはまた後日。

後席も専用のシートに交換して、広大なベットができるようにしていた。
これもヴァナゴンと同等のベッドスペースが欲しかったから(当時は)。

 その椎間板ヘルニアになってしまったこともあって、その直後の診断では医者からは運転は難しいと言われていたが、まあもちろん直ってからも(というより、痛みがひいてからも)長時間運転は余りよろしくない旨を伝えられていた。
つまり運転するにしても長時間運転を避けること、何よりも運転そのものが腰に負担をかけないものにする必要が出てしまったのだ。

しかしてこのハイエース(レジアスエース)、長時間運転には誠に向いていない(と僕は思っている)。まず185cmという身長。車高は高いのだけど、その分座面が高いので、姿勢良く座ると、頭が天井についてしまうのである。つまりルーフの縁が目の前に来てしまって、前が見えないのだ。
そしてタイヤがお尻の真下にあることによって、ギャップによるショックが直接お尻にくる。まあハイエースのサスペンション自体、貨物車仕様なのだから仕方ない。

カヤックをこれからも長く続けるために、日本のあちこちに車で行く旅を続けるために、これはもうトランスポーターを替えるしかなかろうという結論になったのだ。

ここまでほとんどノーメンテ(流石にエンジンオイルは交換したけど、ATFはディーラーがやってくれなかった)。
さすがトヨタ。さすトヨである。

ただ、下取りの これまた驚愕の事実を知らされることになるのだ。