「カヌーワールド vol.23」発売となりました!(その1)

表紙については、全く関与しておりません。

思わず新しいトランスポーターである「ルノー・カングー」のことばかりになってしまったが、そちらは専用のブログを立ち上げる予定でございます。

本業のカヌー・カヤックの専門誌、「カヌーワールド」の2021年秋号、通巻23号は発売になっています。しかし今回ほどバタバタなことはなかったんじゃないかなあ。コロナの緊急事態宣言による取材の延期や遅れや、予測できなかった(自分の身体的)事故もあるけど、それ以上に・・・。まあいいや、それはいずれ総括させてもらおう。

さて、今回は以下の記事を担当しています。

ツアーはガイドさんや他の参加者と一緒に作り上げていった時代だった(もちろん今でもそういうところもあるでしょう)。

◆特集「ガイド、インストラクターの中身」
これは昔、僕が提案していた「ガイドのガイド」という企画の一部が、ようやく日の目を見たもの。ただ、すでに時は遅し。当時自分的に紹介したかったガイドさんは、ほぼ引退してしまったんだよね。そのガイドさんはイントロダクションで写真だけ掲載しています。なんとポジなんだよねー。
ただ、今後のこともあるので、これは定期的にやっていきたい企画の一つ。


「なかのカヤック」中野可菜さん
編集部からはベテランのガイドを掲載したいような要望もあったけど、僕自身は開業したばかりの、希望に燃えた若いガイドさんをぜひ紹介したかったのです。と言っても、なかなかそういう人自体少ないので難しいところではありますが。


「アイランドストリーム」平田毅さん
前々から気になっていたガイドさんの一人。今では珍しくなってしまった旅派ガイドでしたねえ。これからも頑張ってもらいたいです。

諸墨さんのところは僕から提案していたんだけど、当初ファルト旅のスケジュールと重なってしまったので、先方と取材内容やスケジュールの調整をした上で、別のカメラマン・ライターに引き継ぎました(ちなみにこうなると僕への報酬は発生しません)。


◆カヤックビルダーを訪ねて

YT17 スタンドアローンカヤックス
昨年、セーリングカヤックの小特集をやったときに、少し工房を訪問していたので、今回はちゃんと取材として訪問させていただきました。ほんと独創的で美しいデザインです。それにしてもバックヤードビルダーとはよく言ったもので、撮影はなかなか大変ではありましたw。でもそれだけのスペースがあれば製作もできるんだよね。


◆サークル探訪

「カヌースラロームアカデミー」
オリンピックで競技カヌーに注目も集まっていたし、きっと新たなムーブメントを求める動きや、実際起きているだろうなと思っていた時に入ってきた情報でした。前号ではバウハッチでの簡単な紹介に留まったけど、今回は実際に練習しているところに取材に行こうと決めていたんだけど、御岳での練習会はどうしてもスケジュールが合わず、奥州いさわまで行くことになったのでした。
それにしても自分ではビビりまくるような瀬を、果敢に攻めていく生徒さんに驚きを禁じえなかったのです。みんなとってもいい表情をしていますね。
(ただ撮影的には暗い上に早い動きで、むっちゃ苦労しました。デジタルで良かった)


◆パドリング ウィズ キッズ(ファミリーカヌー)

正直、毎回このコーナーは出てくれる人を苦労して探している状況ですww
出てみたいというご家族はぜひご連絡を!
そんなわけで、今回はオートキャンプ那珂川ステーションの桧山さんから紹介をいちゃだいた、佐藤さんファミリーを取材させていただくことになりました。
色々と決まり、無事取材ができるかと思いきや、なんとやんごとなき状況により急遽取材延期。あとは天気を睨みながら、これもまたスケジュールギリギリの取材となったのでした。
いずれにせよ、(自分のことも含めて)無事に取材ができて良かったです。
それにしてもカナディアンカヌーの人は、こだわりが多くて見ていても楽しいです。佐藤氏のトランスポーターもまた工夫の塊なので、いずれご紹介させていただければと思っております。

ここから先はまた次のブログにて。