家族の”絆”を深めるファミリーカヤッキングのすすめ・桧山さんファミリー

こんなことができるのも、カナディアンカヌーならでは


今回はファミリー「カヌーイング」のすすめですねw
取材させていただいたのは、オートキャンプ那珂川ステーションのの桧山さんファミリー。父親が経営するキャンプ場で、カヌーのツアーを実施している。子供の頃から那珂川をカヌーで下っているという大ベテラン。さらに大工で、キャンプ場の母屋その他諸々作っています。さすがプロの技。
以前、というか、第一回の「ファミリーカヤッキングのすすめ」に登場いただいた坂本さんにご紹介いただいたのでした。特にカナディアンカヌー関連の記事では、色々な人をご紹介いただきます。ありがとうございます。

僕自身も昨年の北海道遠征から、結構カナディアンカヌーを気に入っていまして、まずはシングルパドルを買いましたw(アルゴンキン州立公園を取材した時、お土産にとボニーさんからいただいたのもあるのですが、ベントがついているのでノーマルを一つ)。
おっと、また横道に外れそうなので、戻します。

途中、トンビがウナギを獲っていたところに出くわした

今回は真夏の取材となりましたが、キャンプのハイシーズンである夏の間は、普段は漕ぐどころじゃないとのこと。なんども下ってはいるけど、夏の川下りは初めてだそうで。そりゃそうだ、稼ぎどきだからね。今回は、お盆以降であればなんとか時間が取れそうとのことで、お時間をいただきました。

実は7月に一度取材の予定を組んだのだけど、長梅雨で延期になってしまったのでした。なので、今回もこれを逃したら落ちるかも、というギリギリのところでの取材だったのです。ただ(自腹で)現地に赴いてしっかりと打ち合わせができたので、結構いい感じで取材は進みました(打ち合わせ無くても現場判断で結果は出しますが)。桧山さんがESPミュージッカルアカデミーでギターを作っていた(らしい)というお話しも伺っていたということも、個人的な興味でありますが。

さて、コースは大瀬のヤナの上から。コロナ禍の影響で、ヤナは設置されていないので、左岸側の瀬は通らずに、サラサラと流れていったのでした(希美さんは、カヌーは乗ったことがあったものの、川を下ることは初めてとのことだったので、助かりました)。途中、河原でのランチタイム。ローチェアとローテーブル、そしてクーラーボックスを直接水につけて冷やす。ああ、このスタイル、めっちゃいいじゃん。野田知佑氏の河原に組み立て式の机と椅子を出して原稿を書くと捗る、という記事があったのを思い出した。

自分的にはキービジュアルだな、これ、という気持ちで撮影。

わずか6kmほどのツーリングでしたが、本誌を見ていただければわかる通り、十分な撮れ高を確保(なんかこの言い方、個人的には好きじゃないんだけどね)したのでした。

今度はゆっくりとキャンプをしたいものです。もう少し涼しく(寒く?)なったら行こうかな

来週、10/24-25は四万十塾の「飛び豆ツアー」那珂川編も予定されているようですね!

※ カヌーワールドの本企画では、出演いただけるファミリーカヤッカー、カヌーイストを募集しております。自分たちなりの工夫をして楽しんでいるご家族さんだとありがたいです^^ ご家族との思い出にいかがでしょうか。このWEBページからお問い合わせいただいて構いません。