トヨタ・カローラクロスに試乗したよ(10月のことだけど)。その2

これは最近のどの車でも言えるけど、
スマホを差し込んで、オーディオと連携ができるだけでいいんだど。

大人気のカローラクロス、試乗記は探せばいくらでも出てくるので、通りいっぺんのそれはお任せすることにして、ここではカヌー・カヤックのトランスポーター、旅車としてはどうかということを見てみたい。
※あくまでも小生の使い方において。

カヌー・カヤック乗り、それもリジッド系であればどうしてもルーフにそれを載せることになるし、ファルトでも室内に載せるのであれば、ルーフに他の荷物も載せることもあるだろう。
つまり、ルーフキャリアが必須になる。
欧米の車はルーフも活用されることが多いので、ルーフキャリアはほぼ確実に付くのだが、日本車の場合はプライオリティが燃費なので、下手すると設定そのものがないというものもあるので確認が必要なのだ。

フィックスポイントがあるので、そのうちキャリアは設定されると思うけど・・・。

そして案の定、カローラクロスにルーフキャリアの設定はない、とのことだった。
そして設定がないから、対荷重もわかりません、ということだった。

はい、候補から消えたー。

となるのだが、カヌーワールドのバウハッチにも書いたんだけど、いや、原稿には書いたけど初稿では落とされていたので、赤入れて戻した(どうもこの編集は、カヌー乗りがどこを見るかというのをわかっていない)けど、ルーフキャリアは今後設定されるだろうとのこと。ルーフレールには一応、フィックスポイントが付けられているし、ほぼ同じようなRAV4には設定があるとのことだし。
ルーフの対荷重については、まあ営業担当としては設定がないものに回答はできないだろうなあ。
そして4wdはハイブリッドしか設定がなく、ガソリンはFFしかない。

このタイヤハウスの大きさよ。かなり狭くなっちゃっている上に、カーブが強くて使い勝手が悪そう。
車中泊をするためには12月に発売されるオプションを買わねばフラットにならない。

これもどうかなって思うんだよね。
なんか「クロス」という言葉については、「クロスカントリー」からとったように思えて、どこでも行けそうなオールラウンダーに設定すべき感じがあるけど、トヨタの場合は別の意味で使っているのだろうか。

また、同時期に検討していた某クルマと比較しても、車内についても車の大きさに比較しても決して広いとはいいがたい。さらに納期も半年くらい先になりそう。

ということで、確かによくできているけれど、自分の使い方には合わないという結論。

まあ巷の批評は褒めちぎっているのが多いので、たまにはこういうのがあってもいいよねw。

以下は余談。

ちょっと気になったのだが、担当営業はしきりにハイエースの購入店や現在の付き合いについて聞いてきた。他店の商圏を侵さないとかいう決まりでもあるのかな。ちょっと応対が面倒。あと最後にハイエースの下取り価格を見てもらったけど、その日に連絡しますと言いつつ、結果が来たのは数日後。
9月に「10月になったら試乗車が用意できるので連絡します」と言っていたトヨタのディーラーが、10月中は全く連絡をよこすことなく、11月に入ってからようやく試乗車を用意できたので、(試乗したいなら)明日にでも連絡をくれってお詫びの一文もないメールをよこしてきた。

とまあ、売れているからいいのかも知れないけど、僕はなんだかんだのこの状態で300万を超えるような車を買う気にならないのでした。

ちなみにこのブログを書いている時点で、次の車は買っております。