もうひとつのブログ、SKWの方をとりあえず毎週火曜日としたので、こちらは毎週木曜日の更新を努力目標としてやっていこうと思っているけど、そんな心配もいらないかな(笑)。
この話はSKWでも構わないのだが、まあ車につけるパーツということでこちらにアップすることにした。
いくら大きなワーゲンと言っても、5mを超えるシーカヤックを室内に入れることはできない。そこで屋根に載っけることになるのだが、T3はFRP製ルーフの特殊形状であるため、いわゆる既製品のルーフラックを取り付けることができない。
当初導入を予定していたスライド式キャリアが、あるショップの怠慢によってあきらめざるを得なくなり、ジープ屋のリフティングハンドルを流用することによって、なんとかベーシックキャリアだけは取り付けることができたことは以前にも書いた。
当初はこれにカヤックラックをつけていたのだが、そうすると重くなって屋根を持ち上げるのに苦労する。そのため現在はただのパッドをつけることにしているのだが、強く縛るとカヤックのボトムが変形してしまうのだ。やはりカヤックキャリアにするかなあ、と思ってみれど、これはカヤックを載せるときに摩擦係数が高くて滑ってくれないので、積み降ろしするときがたいへん。海に出る前も後も力の勝負となってしまうのである。
少しでもラクに載せようと、アプローチを横からか後ろからかで迷っていたのだが、いろいろ検討した結果、後方からの積載に統一することにした。そこでまずはスーリーのハイドログライドを通販で購入した。この時期はどこのオートショップもスキー一色になってしまい、カヤックキャリアなど置いているところなど無いからだ。
本当はヤキマ(YAKIMA)から出ているHullyRollers を使用したかったのだが、この製品を日本において取扱っているところが、現在は存在しないのである。以前は確かモンベル(ベルカディア)がやっていたのだが、やはりスーリー、INNOなどの牙城は崩せなかったのかもしれないのか、取り扱いをやめてしまった。
北米・カナダでは一般的なブランドで、今年アルゴンキンにいったときにも結構装着しているが、バーが丸型であり、従来のアタッチメントを使えないというのが難点だったのあろう。僕の知り合いでも一名しか使っていない。
今はアウトドア通販の雄、REIを使えば、手に入れられると思う。というか、僕も注文しようと思っている。
アメリカ・カナダではスーリーにしろヤキマにしろ、カヤックに関しては様々なアタッチメントが出ている。しかし日本では数が見込めないのか、残念ながら日本版のカタログにに載らないアイテムがあるのだ。
カヤックの積載方法については、まだたくらんでいることがある。それはおいおいレポートしていくことにしたい。
というか、早くやらないとどうにも腰を痛めそうなのだ(苦笑)。