先日、雨の中の車内で原稿を書くことになったのですが、外に開くアクリルウィンドウの効果はてき面。雨も吹き込まずに換気をすることができました。

エアコンチェックの回(2007年7月18日の日記)を読まれた方から、T-3ヴァナゴンWestyの貧弱なエアコン対策、というか、冷気をいかに前に持ってくるか(ちなみにカラベルだとダクトが前席まで延びているので、エアコンが普通に動く車であれば非常に良く効きます)のアイディアをいただきました。ありがとうございます。それぞれの方法は未だ試してはいないとのことですので、機会があったらやってみたいと思います。

さて、今回ファントムまで足を延ばしたもうひとつの大きな目的は、左側のサイドウィンドウを、押し上げ式のアクリル2重窓に交換することなのです。これは廃車になってしまった友人のシンクロについていたもので、譲り受けることになったもののひとつ。キャンプシーズンが始まる前に、なんとしても交換したかった。夏のキャンプには引戸よりもユーティリティが高いと思っているのです。ただ走行中は開けられなくなりますけどね。まあキッチン側なので構わないかなと。

まず愛機のサイドウィンドウをシームに切れこみを入れて取り外す。これはシンクロの方に行くことになりました。

サイドウィンドウを取り外したヴァナゴン。窓部分が意外と大きいことがわかります。

剥き出しの鉄板にワクをはめて行くのですが、結構簡単にはまってしまいました。しかしモールの長さがちょっと足りずにセンターに若干隙間が…。そういうものなのかな。

アクリルウィンドウをはめて、留がねをセットしていきます。基本的に現物合わせ。

これは室内側から。窓枠がシンプルになり、黒スモークからブラウンになって、なんとなく室内が明るくなりました。

しかし岡田メカはどんなオプションでもつけてしまうのですね。・・・ただこのパーツはもう生産していないそうです。