続いてオルタネーターの交換に着手する。
出発したときにはどうなるかと思ったオルタネーターも、幸いにも大阪までもってくれた。
接続されているコード、ベルトを外して本体を取り外す。
プーリー(ベルトがかかる部分)がないので、それは元のオルタネーターから移植する。オルタネータ-の軸部分には、このプーリーがしっかり噛むように一部分が平たく削ってあるのだが、過去この平たい部分が無いものがあったそうだ。うーむ、相変わらずQCの基準がわからない(苦笑)。

真空引きでエアコンガスを注入していきます。

そして新しくR134aのエアコンガスを注入する。勿論「効いてくれよー」という思いもあるが、「壊れないでくれよー」の方が強いかもしれない(笑)。R134a化したヴァナゴンのサンプル数はまだ少なく、機器にどのような影響を与えるのかはまだ未知数なのである。もちろん岡田メカの腕を信じているので深刻なトラブルにつながることはないだろう。

ガスの注入が終わったあと続いて、前回の修理(2005年7月25日の記事)で取り外したままになっていたパワステポンプのセンサーを取り付け、ディストリビューターキャップとローターも交換する。
というわけで、ACコンプレッサー、オルタネーター、ディズビキャップとローター、アイドルスタビライザーなど、結局目に見えるところの補機はほとんど交換となり、まるで新車のようになった(?)我がヴァナゴンのエンジンルームなのだ。

4缶ほど入った。 

防災の日、近所の消防署ではしご車に乗れるというので子供は喜び勇んでいったのだが、そこにたどり着くためには幾多の試練があったのであった(笑)。ふとエルグランド改造の指令車?のコックピットを見たら、カーナビではなくコンパスがついていた。我がヴァナゴンと同じではないか。いざというときにはやはりコンパス?(偏光フィルター持っていなかったので写り込みご容赦を)