リバーステーションWestWestでランチ。こんな気持ちのいいベンチがロードサイドにもっとできればいいのに。

この週末は南房総でシーカヤッキングの取材。前回(2006年2月7日の日記)海が荒れてしまっていて、行けなかった場所に行こうということで予定を組んだのですが、結局直前まで天気予報があてにならず、海に出ても決して「当たり」とは言いがたい状況でした。距離にしてわずか4km程度なんですけどね。やはり太平洋に面しているところは難しい。

本当は和歌山からフェリーでのんびり行きたかったのですが、ファントムガレージ経由となると、時間的に鳴門海峡を渡って淡路島経由で入る方が自然です。しかし四国へはどうしてもフェリーで入りたいと思っていたので(日本は「島」から成り立っていると子供たちに教えたい。船の方が島を実感できるだろうし)、ほんの短い距離ではあるけど、明石海峡フェリーを使うことにしたのです。

それでこの明石フェリー。明石の「たこ」をマスコットにしていろんなものが売っていました。ターミナルのたこ焼きはなかなかでしたよ(笑)。

そんなこんなで四国に入った初日、徳島での宿の駐車場にT3を入れたところ、かすかながらカタカタ音が聞こえてきた。

うーむ、既にリフターが限界を超えているのだろうか。

翌日は徳島から国道192号を西に向かい、最終的には松山に入るルートをとった(相変わらず距離感のないコース設定・汗)。

途中、大歩危方面に向かい、リバーステーションWestWestに寄った。ここにはオープンスペースの気持ちいい休憩スペースがあったので、ランチを取ることにした。NZの南島をキャンピングカーで旅をしたときは、やはり町のオープンカフェやロードサイドの休憩スペースでよくランチをとったっけ。ここにはモンベルのショップがあるのだが、特に知っている人がいるわけではないので、店の中を見て回るだけであった。Webサイトを見ると、「カヌー&カヤック入門」(山と溪谷社)という本をご推薦とか。まあ社長が書いているだから当然といえば当然ですが、シーカヤッキングの写真は僕が撮影したものを使っていますよ~。と宣伝モード(笑)。(あれ?この本はここでご紹介していなかったようですね。後日また)

帰りに祖谷渓を経てその日のうちに松山に入った。

車の方は完全にタペット音復活(泣)。山道に入るとカンカン音が反響して、なかなかにすさまじい。完全に調整前に戻ってしまった。

うーむ、四国ステージは始まったばかりなのに、無事抜け出ることはできるのだろうか?!

ファントムガレージの岡田メカにメールを入れる。といってもネット接続環境はないので、ケータイからである。

するとその週末にガレージに来るSさんが、スペアパーツとしてエクスパンションバルブとリフターを持っているというので持ってきてもらいますか?という内容の返事が届いた。もちろん、即答でお願いした。

この日の夜、次男の夜泣きが激しいので熱を測ってみると結構ある。早くも波乱万丈の様相を呈してきた。