荷物は載せきれるか否か?

3月下旬にロングに出ることに決めてから、いろいろと空想、想像、妄想の類が多くなった(笑)。まず荷物の積み方についてもいろいろと考えてみた。

1~2日のショートトリップであればたいてい簡単な整理だけで行くのだが、1週間を越え、しかもほとんど走り続けるということになると、そうはいかないだろう。

まして今年から1年生という児童と1歳4ヶ月の赤ん坊も道連れとなるのだ。様々なことを想定しなければならないし、ノウハウも必要となるだろう。

数週間に渡る検討の末(大ゲサ)、持っていく荷物は大方リスト化できたのだが、実際車に載るのか一度積んでみることにした。仮組みというやつだ。

まずは今T3に積んでいる荷物を1回すべて下ろしてみる。

「積載」という観点で見ると、スクエアなボディ形状と一昔前の車ということもあって、ドアなどのパネルも今の肉厚な車と比べると薄く、その分車内の広さは天下一品。車の積載能力そのものはかなり高いと思うのだが、キャンパーは収納スペースがいくつにも分かれており、収納には工夫が必要な上に「何がどこに入っているのか」は家族全員(といっても1歳4ヶ月の次男は不可能だろうが)把握しておく必要があるので、基本的に不必要と思われるものは極力持って行きたくなかったのである。

そして、家族で旅をするにあたって車内をどういう状態にして置くのがBestかというのも、ひとつのテーマ。今回僕は「できる限り室内空間を広く取る=車内で使わない荷物は、極力外に載せる」ことにした。

一人だけ、もしくは旅慣れた人と少人数でということであれば、逆になるべく車の中に取り込む。外に積むと空気抵抗も大きくなるし、もちろん積載には極力注意を払うが落下する危険性はなるべく低くしたいからだ。

しかし家族、それも小さい子供がいるとなると、車内の荷物はなるべく少なくして広く使えるようにした方が、ストレスはかからないだろうと思ったからだ。ただでさえ長い期間車の中にいると、こまごまとした荷物でゴチャゴチャになってしまう(事実そうなってしまった)。キャビンは整理整頓、小物は固定が原則だ。

というわけで収納スペースの大掃除をしたら、考えていた荷物は結構積めそうなことがわかった。ということは余計なものが沢山載っていたということでもある(苦笑)。

結構持っていく、いかないをアレコレ考えるのは楽しいものである。アレコレ考えすぎて、考えがループしてしまうこともままあるのだが。