役目を終えたオルタネーター

さてエアコン修理の方針が固まって、次ぎはオルタネーターだ。これもいつぶっ壊れてもおかしくない状況…と言われて既に2ヶ月が過ぎていた。

オルタネーターは車の走行に必要な電気を発電する重要な補機。異常があればもちろん車は動かない。今使っているものをその場で修理するというわけにはいかないので(電装屋さんなど専門分野での修理が必要)、とにかく交換用のものを手に入れなければならない。

T3で使われているオルタネータ-(Bosch製90A)はすでに生産中止になっており、新品が市場に出ることはほとんどない上にかなり高額になることが予想されるので、消耗品を交換、整備したリビルド品を用いることにする。岡田メカもリビルドでいけるだろうという判断だ。Volks caféにもリビルド品はあるので、値段を確認してみる。

Volks café リビルドオルタネーター
Part #: AL33X
Title: Bosch Rebuilt Alternator
Price:$115.00
Core Charge: $73.00

ここで気をつけなければならないのは、「コアチャージ」という項目。この項目があるものは、商品を受け取る替わりに本体を差し出すのが原則で、それができないのであればコアチャージというものをお支払いいただきますよ、ということだ。日本からオルタネーターを送るだけでも結構な値段になる。コアチャージの分は支払わなければならないと思ったほうがいいだろう。

Uさんにリビルド品の取り寄せを相談したところ、Bus Depotから取り寄せたオルタネーターを持っているが、当分使わないので売ってもいいという。いやー、ありがたいっす。

しかし、それは多分Bus Depotの関連の整備工場でリビルドをしているものだろうとUさんは言う。リビルド品にもいくつかの種類があり、人によってはボッシュでのリビルドにこだわる人もいるが、ということであった。

こちらはいつぶっ壊れるか判らないという一刻を争う状況なので、値段も折り合ったので買い受けることで交渉成立。Uさんのオフィスは僕が勤務する会社とさほど離れていなかったので、仕事が早く終わった日に直接受け取りに行くことにした。

しかし、このオルタネータ。なかなか重量があるんですよね。持って帰ってくるのが一苦労でした(苦笑)。