アクセルを戻した後の適正アイドリング値への戻りが悪く、エンジンブレーキがほとんど利かない状況になるので、ブレーキに大きな負担がかかっていた(T3ヴァナゴンのブレーキは、日本車のように軽い力で利くようなシロモノではない)。これを調整するにはアイドルコントロールバルブをはじめとするアイドリングの安定を司る機器類の交換、調整が必要ということで、そのひとつであるアイドル・コントロールバルブの交換をすることとなった。

旧いバルブ。ご苦労様、という感じ。
場所はエンジンの真上、ほぼセンターにある

続いて水温センサーも交換する。このセンサーの役割としては、その名の通り水温を検出し、その情報をECUに送るというもので、ECUはその情報をもとに、アイドル時の燃料噴射量と点火時期の補正を行うそうである。ということで、このセンサーが不調になるとアイドリングも不調になるということをDrの話で知った。

旧いものと新しいものでは、センサー部分の金属が違うようである。

センサーとある以上これも消耗品ということだが、ワーゲン乗りの聖書である「Bentley」のマニュアルをさらと目を通した感じでは記述が見つかりませんでしたー。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです(オキシジェンセンサーはありましたが・・・)。
ただこの車は、やっぱり今回が初交換だろうなあ。
参考:REITEC

ネジ部分にはこのような薬品を塗っていました。

しかしゴク普通に国産車に乗っていたら無縁だったような話しばかり・・・。車は昔から好きだったけど、基本的な仕組みはこのワーゲンを持って、はじめて知ったように思うのです。
そしてT3は、その基本的な仕組みが残っている最後の車なのかも知れません。