さて、我がT3のエンジンルームには、分けわからないコードが沢山のたくっていたりする。多分、当時のオーナーは良かれと思ってやったことなのだろうが、これが様々な悪影響を与えていることが判明していく。それはまた後ほど。

左テールランプボックスも外し、ヒッチメンバーにつながっている配線を整理する。そのコードを外してみると電源を分岐させるためのコネクターが鈴なりにつながっていた。おまけに分岐の先に分岐があり、本線は切れているという行き当たりばったりの配線。こんなんで大丈夫なんだろうか?いや大丈夫なわけはない(英語の構文みたいだ)。

ヒッチメンバーへのコードをまとめ終わり、左のテールランプケースとマーカーランプの配線をチェックをする。
「マーカーランプの電球は替えた?」
とDr。なんのことかわからず「いえ、切れていないんで替えてませんが」と僕。

Drによると、最初から入っているものは玉の部分が長すぎて、長時間点けているとレンズとなっているプラスチックを溶かしてしまうそうである。うーむ、そんなところまで気を配っているとは流石です。特に僕のような夜間航行が多い場合は要注意なのだ。

というわけで、同じW数で電球部分が短いものに替えました(品番メモるの忘れた・・・)。

きちんと点灯するのを確認して、ボックスを元にもどし、いよいよエンジンのO2調整に入るのである。
ここでまたまた次々と判明する驚きの事実!!があるのであった。