前回のオイル交換から大分日が経ってしまった。早く交換したいと思ってはいたのだが、何分毎週末伊豆に通い詰める状況だったので、どうにも時間が取れなかったのである。
オイルの銘柄の方も、Motulが悪いわけではないのだが、いかんせん高いので他にリーズナブルでいいオイルがないか探すことにした。
岡田メカからは「多少高くても早く交換した方がいいですよ」と言われていたし、Oさんもコストコなどで安いオイルをまとめ買いして、交換回数を多くするという方法を取っているそう。それが正解…なのは分かっているのだが、とにかく時間が無いのだ。しかし最近、オイルの量の減りはないものの、エンジン音がカサカサと乾いて来たように思えた。そろそろマジで交換しなければなあ。
いろいろ迷った末に、今回は「Kendoll(ケンドール)」を使ってみることにした。これは以前Flat4に行った時に(2007年3月18日の日記)、空冷のスタンダードとして紹介されたものだ。まあT-3も空冷フラット4がベースであるから、悪いわけはないとは思うけど。このオイルの効用についてはこちらにあるようなので、よろしければご覧ください。
値段は1クォート(約1L)=1200円。しかし、ネットショップでは12本入り送料込みで10,080円なので、この際まとめ買いしておくことにした。
さて今回はOさんとHさんも都合を合わせられるということで、オイル交換オフ会をすることになった。
当初は某貸しガレージを使って交換しようと思っていたのだが、借り賃が随分と値上がりしてしまったので、オイル交換のためにわざわざ借りることもないかということになり、某所にて交換することにした。
Hさんの車も修理からあがったばかり。リアからフロントへと往復する長大なクーラントパイプをステンレスのものに交換したとか。このパイプ、輸入するには長過ぎてコストがかかる(カヤックみたいだな)ということで、中央で切断して輸入するそうな。また細かい修正をしてようやく繋げることができるそう。
そして我がVanagonも特に問題なくオイルとフィルターを交換。大分慣れてきたけど、そういうときが怖いんだよね。交換が終わってエンジンを掛けてみれば、大分静かになったね。とお二方。だいたいそんなになるまで交換しない方がマズイ。
面白いことに全員ほぼ同じ年齢の子供がいるということで、夏になったらキャンプをしましょう、という話しになり、この場は解散となった。
そしてここからの帰り、やはりレスポンスが良くなったことを実感する。特に2000rpmからの引っ張り感が違う。その日の夜から向かった伊豆の峠道では特に実感できた。が、交換直後はだいたい同じようなもので、問題はこれがいつまで持続するか、なのである。