この週末、当初は「超割」を利用しての沖縄の取材を予定していたが、台風23号と24号の合間になってしまったのと、同行をお願いしていたガイドが少々頼りなかったので、予定をキャンセルして、「刑政」で連載するSLモノの取材に行ってきた。ターゲットは、只見線と会津若松駅のSLデゴイチ、シゴナナの同時発車の様子だ。

同じ日にクラブのオフ会があり、それに行けなかったのはちょっと残念であった。
車の方はとりあえず順調。気温も下がり、長時間の渋滞でもラジエータファンが、ステージ2で回ることもなかった。
しかし横風を受けるとまた屋根のラゲッジボックスが共振する。やはり屋根との間をしっかりカバーしないとダメそうである。

「刑政」
財団法人矯正協会が出版している更正施設(刑務所・鑑別所・少年院等)の職員向けの業界誌。言ってしまえば、非常に特殊な世界の業界誌。
この雑誌で、SLの魅力を一年間にわたって紹介していくという連載を依頼された。なんでも今連載中の櫻井寛さんの鉄道エッセイが評判いいそうで、引き続き鉄道モノの連載となったそうだ。
鉄道写真の世界では大御所の方の後を受けての連載になるそうで、ちとびっくり。ちなみに前ページは榎木孝明さんのエッセイとなっています。過酷な勤務の間に読めるような、ホッとするようなページを作って欲しいというオーダーでした。
というわけで「癒しの旅の創造写真家」を目指します(笑)。

ちなみに職員用なので、万が一「塀の中の面々」になっても読むことはできないかと思います(笑)。