まさに運命的な出会いだった(今後どうなるかということもあるけど)カングー

 日本ではとても人気のある車で、「今更カングーブログ?」と言われそうだが、自分のカーライフ、ライフステージにおけるカングーなので、自分は自分なりのことを書いていくつもりだ。
 しかしフォルクスワーゲンT-3ヴァナゴンに乗っていた頃と違って、実に色々な情報がWEBにあるし、検索すれば色々出てくる。誠に持って嬉しい限りだし、先人たちの経験も敬意を払って使わせて頂こうと思っております。また、可能な限りもアップしていきたいなとも思っています。

自分的には youtubeチャンネルは3つ持っています。

カヌーちゃんねる
雲合奏団
そして、西沢あつしの個人チャンネル

 このうち、「カヌーちゃんねる」と「東雲合奏団」は目的が明確なので、3番目の「西沢あつし」のチャンネルを、カングー関連、車関連のチャンネルに宛てて動画をアップしていきたいと思っています。
 さて、このブログをアップした日は、小生の55回目の誕生日である。
 つまり55歳になったわけだが、ゴロ的には「ゴーゴー!」と言ってもいいはずなのに、身体的にはとてもゴーゴーとは言ってられない状況になってしまった。

 一つは椎間板ヘルニア。第3腰椎、第4腰椎あたりの椎間板が飛び出ているらしく、右足太腿の感覚もおかしなことになってしまった。
 そして続いて右肩脱臼。脱臼は20年以上前にスキーで一度やらかして以来。つまり立て続けに身体にガタが出て、さらに尾を引きそうな状態となってしまったわけだ。ちょっと思うところがあって、椎間板ヘルニアと右肩の治療は別の病院に行っているのだが(双方の病院の医者はともに、自分の受け持ち以外には一切興味を持たないのも、それってどうなのよという意味で面白い)、いずれにせよ、今まで乗ってきたハイエース(レジアスエース)での長距離・長時間運転は身体に厳しそうな感じである。
 
 しかしカヌー・カヤックは止めるつもりもないし、長時間・長距離運転の車旅も続けていきたい。しかしハイエースやヴァナゴン時代と異なるのは、車に乗るのは、今やほとんど小生だけとなったことだ。ヴァナゴンやハイエースの時は家族での移動も考慮に入れる必要があったが、今や小生だけ乗れればまあなんとかなる。これを寂しいと考えるか、順調に人生のステージを進んでいると考えるかは気の持ちようではあるだろうな。

 さて、そこでNext Car、Next Transporter、次の旅ぐるまである。
(「旅ぐるま」って言葉が小生は好き)

本当に色々と旅したなあ。寝ている時が一番ラクだった。

 実はハイエースも走行距離22万キロを過ぎて、さすがにノーメンテとは行かなくなりそうだったのだ。ブレーキパッド、ミッションの不調、ラジエータの不安、サブバッテリーへの充電の不具合、などなど。何をいつ、どのようにメンテしてこうかつらつらと考えていた時に起きたから、まあなんというかこれを神の啓示と捉えるようにしよう。

 さて、というわけで次の車である。

 実は以前もヴァナゴンからの乗り換えに、ルノー・カングーを検討したこともあったのだが、その時はメインで使用している5mを超えるシーカヤックを載せるには長さが足りないという判断で、見送ったのだった。

今回候補となったのは、
1:ルノー カングー
2:トヨタ プロボックス
3:トヨタ カローラクロス
うーん、今思い返すとこの3種類くらいか。

 カローラクロスについては、日々のブログにかいた通りだけど、プロボックスについては、最近デコレートが流行っていることについては、カヌーワールドにも書いたけど、まあ実によくできた車ではあった。絶対的に故障は少ないだろうし、使い勝手もいい。そしてカミさんは、ヴァナゴンの修理費・維持費の高さに旧車、外車の選択には正直反対のようだったし。

最近はショーでもプロボックスをベースとした車を見ることが多くなったよね。

論理的に突き詰めていけば、プロボックスが最適解なんだろうけどね。
でもそれじゃあツーマラないではないですか。

元々車にしろ、車を使ってあちこちいくことも趣味な訳だから、趣味性の高い車にしようと思った次第。
それに、年齢的にもほぼ最後となる車となるだろうから、最後くらいそんな車でいいではないですか。

で、結局ルノーカングーを選んだ理由を具体的には何一つ語ってませんね。
それはまた次回に。

趣味・その他