平成15年2月15日
エンジンが止まってしまうため、店で点検。
アイドリング不安定の要因をいくつか教えられる。プラグ、エアクリーナ、アイドリング調整機器、水温計。このうち前2者は問題なしという。うーむ。
ATFの量は問題なし。ガスケットを交換したので漏れはなくなっている。
エンジンオイルは、オイル量を測るスティックのパッキンが死んでいてそこから漏れ出している。
シロウトにはわからないが、エアクリーナの前に混合気を調整する機器があり、その中を清掃する(注:エアフロメータといい、後にトラブルの源であることが判明)。それでも止まる場合は、アイドリングの調整を行う機器の交換が必要かも知れないとのこと。まったく突然に不調になるから困ったものである。

横にはマニュアルのT3「マルチバン」が持ち込まれていた。クラッチのシステムとブレーキのシステムが合わさっているところがあり、それが壊れるとフールドが抜けてしまうとのこと。ATではこうした症状は起こらないと聞いて安心。修理している人は店の人ではなく、本業は航空技師だという。こういう車は面白いんですよ、とのこと。
T3のマルチバンは初めて見る。キッチンがないので中は広大。はっきり言ってそれなりに汚いが(笑)。使い倒しているという感じ。こういう使い方もあるんだなあと思う。

また濃紺のT3オーナーに会う。8年乗っていて、先日スタッドボルトが折れたそう(T3乗りには鬼門らしい)。普通の店で修理したら半年かかり、おまけにタペットにアタリがでて不調となって、この店を通じて再修理したそうだ。スタッドボルトも再度交換。タペットのヘッド部は相当削れてしまっていたという。うーむ、俺のT3は大丈夫か?ほんとうに突然発生するという。また天井の開き窓(スカイライト)は早々に壊れたため、コーキングをして密閉してしまったそうだ。うーむ、僕は中でよくガスを使うので、多少の雨漏りは仕方ないか。
しばし情報交換。水冷のVWの修理をやってくれるところの少なさを嘆く。シーカヤックをやると言ったら、内田正洋氏とは知り合いとのこと。彼もT3を手に入れたと言っていた。

キャンピング&RVショウに行く。
今年は会場が若干狭くなったせいか、けっこう賑わっていた。客層は家族か子供を育て終えた世代(50~60代)が多い。いわゆる「大人の週末」とか「ナトラ」がうけている世代か。
RV的には面白い車が多くなった。「中も水洗いできます」的なものが多い。しかし最近のSVは小さめ(4m前後)で丸いものが多い。シーカヤックを積むにはつらいものばっか。スバルレガシーのピックアップはまじでかっこいい。北米で販売されているが国内は未定という。左ハンドルなどは昔ホンダでそのまま販売していたものがあるし、ナンバーならなんとかつくと思うのだが。
VW関係はホワイトハウスが出品。クローゼットのリアエンド側につけるポケットに技あり。デジカメで写真を撮り、製作をする予定。何をいれるか?