うーむ、いい天気ですね。紅葉を見るのであれば(関東圏)、最高にして最後の週末ということなのですが、家で原稿と今まで撮影したポジの整理と掃除とバーゲンに追われています。明日は友人の結婚式の客兼カメラマンとして参加。友人はそれでいいって言うんだけど・・・。
でも今年って紅葉の期間が短いように思うんですが、どうなんでしょ。

さて距離計、つまりオドメーターが止まってしまったことは、2005年10月19日の記事に書いたが、これは旧いヴァナゴン(カラベル)では結構お決まりのトラブルらしい。

メーターカバーを外し、インパネ止めているネジを外し、コードも慎重に外していく。

スピードメーターの脇を見た岡田メカ、「やっぱり思ったとおりですね。ギアが外れています」。仕組みとしては、縦方向のギアが、距離計の歯車を回すという単純な仕組み。新車時にはグリスがあって問題なく回るが、古くなってこのグリスが切れると、縦方向に回るギアのトルクが、かみ合う距離計の歯車を押し出してしまう力となり、ついには外れてしまうそうだ。修理はギアの位置を直して、グリスアップすればOK。これでまた10万マイル近くは大丈夫だろうという。回転エネルギーを90度方向に変換するギアにしては、ずいぶんチャチなつくりに思えた。ギア欠けは専門医でないと直せないとのことだが、外れただけであれば直すことができるそうだ。

そしてインパネを外したついでということで、アナログ時計のはめ込みをお願いしてしまった。
センターに位置する純正のデジタル時計は液晶漏れで使い物にならなくなっていた。そこでオートゲージというメーカーの車載用時計を買っておいたのだ(2005年9月22日の記事)。

デジタル時計を外し、インパネの中央に52φの穴を開ける。若干のズレが出来てしまったので(苦笑)、持ってきた塩ビ製の黒い板を適当な大きさにカットし、目隠しも兼ねて時計とインパネの間に挟みこむようにしてセットした。大きさ的にはjust fitである。

ただでさえ手前に出っ張っている上にホワイトパネルのメーターは、非常に良く目立つ。しかも正面なので、ブースト計かタコメーターか。しかし正体は時計よ、というわけでタクシー運ちゃんよろしく目立ち度120%のメーター配置になった。
ところが夜になって走ってみると、これが使えないパーツであることが判明したのだった…(泣)。