TOKYO-FM、土曜日の17:00からはお気に入りの番組がある。「Suntory、Waiting Bar Avanti」といものがそれだが、今回の話題はこの番組ではなくて、次ぎにある「Driving Navigator」という横浜ゴムがスポンサーの番組。今日はパーソナリティがしばらく乗っていなかった愛車、「スピットファイア」をレストアしていよいよ乗るというシーンであった。

パーソナリティが緊張して車を走らせる。するとその横に乗ったメカニックが言うのである。旧い車を維持するのはさして難しいことではない。要は「今日はいつもの音と違う音がする、とか、メーターの針がいつもあるハズのところを指していない、など(たまに乗るのではなく)いつもとは違うところに敏感になってくれればいいんです」と言った。

確かに。

オイルが少なくなれば、警告灯が点く前にエンジンの音が変わる。車を大切にする、ということはたまに乗るのではなく、不調に気づくくらい好調なときの音や反応を知っておくということなのだ。

ああ、本当は早々にあげなければならない原稿が2本あるのである。しかし今日もついつい書きたい方を優先してしまうのであった…。