男の隠れ家ONLINEでの連載、「旧車キャンピングカー、旅するT-3」のネタは基本的に自分で決めているのだが、ちょっと目先を変えていろいろなT-3ベース、ワーゲンベースのキャンピングカーを旅車として紹介するのもいいかなあ、いっそ旅車大全みたいなソフト・ハード両面から多角的に攻めてみたいなあ、なんて思っています。といっても、T-3だけでも十分書くことがありますが。
そんなわけで、先日、日本に現存する?1.9Lワッサーボクサー時代の個体の中で、もっともオリジナルに近くてきれいじゃないか、と言われているSさんのT-3と、その個体自体が珍しいOさんのアドベンチャーワーゲンを撮影に行ってきました。
後期、2.1Lになってからはメタリックカラー中心でちょっと高級感を出そうとするのですが、ソリッドカラー・丸目のこの車もなかなか味があります。特に内装はシンプルだけどどこか暖かい感じのT-2ウェストファリア譲りのもの。特に色使いが後の北米輸出仕様と比較してもいいんですよねえ。僕的には、こういう色使いの方が好きですねー。
「男の隠れ家」へのアップは6月に入っちゃうかなあ。とりあえず記事はもう書き上げて所定の場所へはアップ済みになっています。ご期待ください。Oさんのアドベンチャーワーゲンも近日中にアップします。

撮影にはOさん(おっと同じイニシャルじゃないか)のカラベルもかけつけてくれました。しかしだんだんスゴイことになっていますね。このとき取り付けたパーツの具合はどうだったんでしょうか?
ちなみに「男の隠れ家」の方はデヘラー、アドヴェンチャーワーゲンと続く予定ですが、その他にT-3ベースのキャンピングカーをお持ちの方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。可能であれば(連載が続いていれば)取材に伺わさせていただきますー。
あと日本で見られるのはクラブジョーカー(ハードシェル/ポップアップ)、カルマン、トルーパー、カントリーホーム、マルチバンといったところでしょうか。けっこうありますね。