T-3アドヴェンチャー・ワーゲン。T-3ヴァナゴンをベースにアメリカで架装されたキャンパーだ。修理している間に、ズボボボボ~と聞き慣れた音がしたので振りかえってみると、特徴的なルーフ形状のT-3がやってきた。こういう種類があるのは知っていたが、見るのははじめてだ。

フォルクスワーゲンT-3アドヴェンチャー・ワーゲン。ポップアップルーフではなく、FRPシェルをかぶせた車体の居住性はかなり良さそうである。

特徴のあるリアビュー。もしシーカヤックなどルーフに巨大な道具を運搬する必要がなければ、FRPトップの方が間違いなくラクだし、居住性も高いだろう。

それにしてもキレイな個体ですね。
リアエンドのウィンドウは宇宙船みたいな造詣。角ばったデザインが特徴のT-3ゆえに強調される。
オーナーさんに話して室内を撮らせてもらう。窓が多いために室内は開放感あふれている。走るサンルームですね(笑)。
ギャレーやコンロは運転席の後ろに集約されているので、後席が広く取れる。Westyでもマルチバンをこういった形にする手もあるんじゃないかなー、と思ったりもします。

外部電源と給水口は運転席の後ろにありました。

ファントムガレージで整備を受けるようになってから、スコブル調子が良くなったとはオーナーさんの話。