油断していると鉄は錆び、樹脂は割れるのがこの車。
洗車をしていると、必ず一ヶ所はこうしたヤレを見つけてしまう。なので、できれば定期的にじっくりと洗車をしたいのだが、丸1日作業となってしまうのでなかなか定期的にとはいかない。

さて、それで発見してしまったのがリアゲートにあるウォッシャーノズル上にあるサビである。リアウィンドウをとめるゴムとゲートの間にそってサビが浮いている。まだ穴が開くほどではないが、早々に対応した方がいいだろうという感じだ。
僕の車はリアワイパーを外してあり、ウォッシャーも使わないので、なんでこんなところが錆びるのか不思議なのだが、ガラスを止めるゴムも劣化して一部に水が溜まってしまうような状況になっているのかもしれない。

このバナゴンは後方気流の発生の仕方が具合いいのか意外とリアウィンドウが汚れない。以前乗っていたレガシーではリアワイパーが必須装備であったが、この車は別になくても困るということはなかったので、1回事情があって外した後はそのままにしてある。
聞くとウォッシャーの上あたりは錆びることも多いそうだが、板金屋さんに頼んだらいくらになるかわからないよ~(要はかなり高いということだ)と言われたので、とりあえず自分でやってみることにした。とにかく錆びを落として錆止めを塗っておこう。

ウィンドウを止めているゴムをめくり、錆びた部分にラストリムーバーを塗りつけていく。このゴムを止めるのに苦労した。細引き(ロープ)を挟み込めばいいということだったが、錆は奥のほうまで発生していたので、挟み込むスキマがないのである。仕方なく指で押さえながらの作業となったが、予想通り指を痛めてしまった。
まあなんとか大方の錆を落とすことができたので、錆止め塗料を塗って作業を完了した。でもまだちょっと様子を見ておいたほうがよさそうだ(苦笑)。