クルマの冷却云々の前に、僕らが完全冷却されてしまいそうな寒気に日本列島が覆われた日曜日(太陽全然出なかったじゃーん)、大磯のレストエリアに4台のT-3ヴァナゴンが集まりました。皆さん、ご苦労様でした!

すみません、これからちとブログが遅れ気味になるかも知れません。このフォルクスワーゲンT-3のことで別に書くところが出来そうな話があり、そちらの準備をする必要が出てきました。そして平日も明日からまたまたドトウの日々となることが約束されてます(泣)。

さておまたせのT-3話しでございます。半水冷エンジンのT-3をいかに冷却するかという課題について、そのひとつのノウハウをお知らせいただきましたAさん、これはやはり実物を見たい!ということで時間をとっていただいたのがこの集会のきっかけでした。

AさんのT-3カラベルは完全ノーマル。原型を原型として使い倒しているようでGoodです。スモールバッチなのがいいですねえ。最近のワーゲンはマークだけ自己主張しすぎな感があるだけに。Oさんのカラベルはますます気合入ってきました(笑)。

SさんのT-3ウェスティは1.9Lエンジンだった時代のもの。岡田メカをして、この時期のものがここまできれいなのは珍しい、大事に乗ってくださいと言われたそうな。俺、大事に乗ってなんて言われたこと多分ないかも・・・。大事に乗っていますよ、ガンガン使いつつ。

その方法というのはエンジンルーム内にファンを設置するというもの。T-3ヴァナゴンのCピラーにあるフィンから取り入れられたフレッシュエアは、右側がエアクリーナー直行、左側がエンジンルームに入ってきます。この左側から入ってくるエアをファンで強制的にエンジンルーム内に引き込んでしまおうというもの。これは某ショップの発案だそうで、Aさんの他にも取り付けているオーナーさんがおり、これのおかげで水温の上昇が非常に抑えられているようだという話しも伺いました。

Aさんのカラベルのエンジンルームを覗き込んで真剣に討議するT-3オーナーの人たち。

秋に強化したラジエター冷却効果倍増施策の効果をさらに上げるために、この方法も採用させていただこうかなあ、と考えています。