この背の高い車にカヤックを載せるのはそれなりの工夫が必要なのです。

以前、ポップアップルーフの調整をしているときに岡田メカに「(このバンパーに)乗ってもいい?」と聞かれた。「へ?いいですよ」と答えると、なんでもバンパーに乗るのを嫌がるお客さんもいるそうである。お気遣い感謝します。まあそれはそれでいいけど、僕のT-3はお仕事車でもあるので、バンパー乗り放題である。ただ一点前々から気になっていたのは、T-3のバンパーはFRP製でとても滑りやすいということだ。とくに雨になって濡れていたり、水辺で靴の底が濡れている場合はそれを実感していた。実際友人のヴァナゴンは滑り止めのシールをつけていた。

怪我をする前になんとかしなきゃなあ、ということで例によって東急ハンズでうろうろして適当な素材を探してみる。バンパーは黒なので、見栄えに関してはさほど気を遣わなくてもよさそうだ。

前はこんな感じ。

滑り止めは結構簡単に見つかった。そして色も黒。たいして迷わず購入。ここからは例によって現物あわせの適当カット。本当にA型なのか疑わしいところ。

センターにサイクルキャリアがあるので、乗っても両端になる。思ったよりも目立たない。

乗ってみたところ、確かにブレーキが利いているみたい。

これで滑落は防げるかなあ。

リアはこんな感じ。