雨どいの取り付けの次に、スライディングドアラッチの交換。一時期、スライドドアのロックの調子がおかしいことがありました。閉まらずにバウンドして戻ってきてしまったり、段差を乗り越えると開いてしまったりと、ちょっと怖い状態だったのです。
最近はまったく発生していませんでしたが、また再発するとかなり恐ろしいので、交換することにしました。

ラッチだけ交換しようと思ったらノブそのものにもガタがあるというので、内張りを外してノブの締め付けから、ラッチの交換という作業に。僕の車の場合、ターゲットだけでは収まらず、どれも関連部品にまで影響が及んでいるようです。
内張りもいつか交換したいのですが、いつになることやら。(このあたりの作業はすべて来店前に作業予約をしてあります。今ファントムガレージはかなり忙しく、調整等の作業を依頼するときは予め連絡をしていった方がいいです)。

「それで、今回のOHの話を伺いたいのですが・・・」と僕。で、こんな状態だったよ、と下ろしたエンジンを持ってきてくれて話し始めたのが、「復活するのか?T3、その8 OHの真実」(2005年5月21日の記事)のトップの写真となるわけです。

もともと(好きなことは)聞きたがり屋の僕ですからOHの話はつきず、気がついたら昼飯さえ食べることを忘れておりました。
そこへDr.から電話。「何時になったらくるのー?」。
いやいや申し訳ありません(苦笑)、お話もそこそこにガレージを後にして、OさんとランデヴーでDr.のラボへ。

ラボに到着すると、これまた真っ赤なキャラット(Carrat)が止まっているではありませんか。Fさんの長い時間をかけて熟成させてきたキャラットは、実に素晴らしい吹けあがりです。O原さん、Fさんの車の乗り比べ。どちらも加速感はとても僕の知っている「T3」のものではなかったのです。双方、エンジン本体には特別なチューンナップはしていないようなのですが・・・。

で、一団で今度は大洋モータースへ。ここはDr仕様のステンレス・マフラーを制作したところですが(2004年5月16日の記事)、最近引っ越してかなり大きなガレージを構えています。ただヴァナゴン用マフラーは特注なので、ここの正式製品ラインナップにはありません。ここの日記を見ると積み上げられたバナゴン用マフラーの写真を見ることができます。

まったく大阪に行くと一日が異常に早い(笑)。この日は琵琶湖のほとりでシーカヤック仲間との呑み会があるので、後ろ髪を引かれながらもオイトマすることにした。

車の進路を琵琶湖へ向けたときには、もう日も暮れかけていた。考えてみると(考えなくても)、結局この日は朝飯からこの夜の呑み会まで何も食べなかったなあ。しっかし食欲にまで勝るT3の魅力っていったいなんなんだろう(笑)。まあつっても車と同じく大ぐらいの僕にとっては一食が限界か??