そして次は、ウィンカーのバルブホルダーの交換。
これは以前左ウィンカーの中に水が入り込んでしまい、バルブホルダーの端子がボロボロになっていて交換したのを受けて(2005年4月18日の記事)、次は右側を交換しておこうというわけだ。
いつもどおりネジを外して、本体を左にスライドさせるようにして中央側にあるフックを慎重に外す(無理やり外すとこのフックを折るので注意)。
そしてホルダーにかぶせてあるゴム製のパッキンをめくり、ホルダーを引き抜いてみると、またまた驚いた。ガーン、こちらも中に水が入っているではないか!

バルブの表面に水滴が…。

うーん、いったいどこから水が入るのだ?
量はさほど多くないが確かに入っている。ホルダーの端子を確認したところ、こちらはさほど錆びている様子はないので、時間があるときにレンズのどの部分から漏れてくるのか精査することにし、それい合わせてホルダーを交換することにしよう。
ウィンカー中の水をふき取り、乾かしてまた元のように戻しておいた。

次はスカイライトの交換だ。

直そうとして逆に壊してしまったスカイライト(2005年4月26日の記事)、今回のオーダーでようやく新しいものに替えることができた。スカイライトは常に日光に当たっていることもあり、劣化の早い部品のひとつである。

部品はキャノピー部分だけで、金具もボルトもついてこないので注意。
グレーをオーダーしたのだが、ウェストファリアのオリジナルに比べると、青味が強い色になっている。
ショップによっては色々な取り揃えているところもあるというので、興味ある方は探してみてはいかがでしょう。

というところで、まずは内側からパンタグラフを外し、外側へパタンと倒す。
蝶番とスカイライトを止めている4箇所のボルトのカバーを外して8mmのナットを回して外し、ボルトを引き抜いてスカイライトを取り外す。
パンタ部に接続している金具も再利用するので、3箇所で止まっているボルトを外す。
コーキング剤がボロボロと落ちるので、パーツクリーナーでキレイに落とす。

新しいスカイライトには、ボルトにコーキング剤を塗って金具を再び取り付ける。もしかしたら蝶番とスカイライトの間には緩衝材が入っていたかもしれません。

屋根に上って蝶番の穴にスカイライトの側の穴を合わせてボルトを貫通(このときもコーキング剤を忘れないように)させてナットを締め付ける。

金具はすべて流用。せっかくなので磨きました。

パンタグラフの金具をはめて出来上がり。

というわけで空の視界もきれいになった天井です。
あとは雨漏りがしないかチェックをするだけですね(笑)。