ようやくシーカヤックを理想の位置で積載できるようになった。でもまだ80%かな。

なぜかフットに入らないバー。どうしたものか。
よくよくバーを見てみると、なんとバーエンドが錆で膨張していたのである。これでは入るはずもない。うーむ、バーも一緒に送ってもらえばよかった。
車は今まで何回か替えてはいるものの、バーそのものはデリカからずっと使ってきたものなので、錆が出たのだろう。見たところ幸いにも錆が出ているのは端だけのようなので、切り落として使うことにした。

途中で金鋸を折ってしまった。暑さの中ではけっこうタイヘン。
馬鹿でかいシーカヤックを複数艇載せることを考慮して、もともと一番長いものを買っていたので、両端を15cmほど切り落としても問題ない。金鋸でギコギコと切り落とした。切り落とした端面には錆び止め塗料をしっかり塗る。4月というのに日差しは強く、汗が噴出してきた。うーむ、今年も暑くなりそうだ。暑くなる=ヴァナゴン乗りにはあまりありがたくなかったりするのです。

フットを止めるネジのノブは結構大きい。オーニングにギリギリ当たらないように若干後ろにずらしてある。

YAKIMAの金具なので、スーリーのフットよりも若干小さい。スーリーのものを取り付けるのであれば、折りの部分を平らにするなどの加工をした方がいいかもしれない。

一番後ろのバーはカヤックを引っ掛けて、さらに屋根にスライドさせて載せるためのガイドになる。「カヤックアタッチメント873-3ハイドログライド」というスベリ専門のサドルを取り付けるのだが、スーリーのWEBを見てみたら、日本版にもカナダ・US版にもこの型番の記載がなくなっていた。ということは廃版になったのかな。で、つらつらとスーリーのWebカタログを見ていたら、とんでもないものを見つけてしまった~!!

「#897 Hullavator」という製品がそれ。

なんじゃこりゃー。これがあれば全ての問題は解決していた?!まあ、構造を見ると結構重そうだしな、うん、きっとこんなのつけたらルーフなんかあがんないよな、日本で発売してくれるかわかんないし、と自分を納得させる。

  まあそんなわけで、こんな感じになります。

一番後方のバーにバウ(船首)をひっかけて、ハイドログライドにガイドさせながら一気に押し上げ、バウ側の隔壁を先頭のバーのサドルまで持っていく。
固定は前方と真ん中のバーの位置でするわけです。