大阪のカラベル乗りさんから、激励のお便りを頂戴しました。ありがとうござます。同じようにメンテナンスに苦労されているとのコト。しかし大阪なら心強い味方が揃っております。早く「カラベルエンジョイライフ」が訪れる日を祈っています。
今2ヶ月以上遅れての進行になっています(これは5月アタマの出来事です)。毎日更新しているのですが差は開くばかり。なぜにこんなに話が尽きないのか(このままだと最近の出来事はほんと忘れそうだ)。

取り付けはいたって簡単。窓枠の上側に差し込むだけ・・・のはずだった。

さて、一通りの交換作業が終わったあとで、持ち込んだオプション品の取り付けを手伝ってもらった。
デフレクターは前々から欲しかったオプションのひとつだ。もともとは日本よりも寒く乾燥した国で生まれて育った車を、高温多湿なこの国で使おうというのだから、多少の無理はある。T3ウェストファリアのエアコンから吐き出される冷気は前席まで及ばないので、キャビンの空調対策は必須なのだ。

これがあると、多少の雨でも窓を上1/5くらいは開けることができる。今のデザイン(というより見てくれ)とコスト優先の乗用車では全く見られなくなってしまった三角窓と合わせれば、フレッシュエアの導入はより改善されるだろう。

 
これが取付説明書。なんと文章、どころか単語さえひとつもないのだ!

ところが入らないのである。無理に入れようとすると見事にたわむ。
窓枠の横幅と比較すると明らかにデフレクターの方が大きいのである。うーむ、さすがアメリカ製。
「削ってみましょうか」と岡田メカ。これも年式によって枠の大きさが違うなんてこと、ないよなあ。

今まさに削らんとしたそのとき、修理中のSさんの車が目に入った。同じデフレクターが取り付けられているのである。「岡田さん、ちょっと待ったア」
ということで、よくよく見てみると、特にデフレクターを削った跡はないのだが、モールの一部に切り込みが入っていた。やはり苦労した跡がある。
「同じようにやってみますか?」と私。
「いえ、説明書にはやはり加工なしで差し込むとあります、この通りいきましょう」と岡田メカ。
多少たわんだが、グイグイと押し込んで所定の場所まで入れてしまった。窓を数回上下しているうちになじんできたようで、なんとかそれっぽい格好にはなったようだ。

このときは窓の動きに渋さが残るのだが、この後Dr.のラボで解消されることとなるのだ。

さてこの馬鹿デカいデフレクター、さぞかしすさまじい風切り音が出るのかなあと思いきや、確かに窓を開けて走ると、この車の風切り音そのものはかなりデカイのだが、これ自体が発する音は思いのほか小さかった。

あとは、僕の視点からだと、横方向の視界が一部デフレクターを通して見ることになるため、歪んでしまうことか。まあ座高の高さが問題なんで仕方ないけど(2005年6月28日の記事)。

そうそう、SLの先頭部、丸いボイラーの両脇に立っている板もデフレクターといいます。こちらは煙を運転台に入れないための空気の整流が目的ですね。