なんともえらそうなタイトルですが、volks caféの新商品コーナーで発見しただけなのです(笑)。

パーツナンバーはバックナンバーを見ていただくことにして、僕のT3が置いてある場所は、自然環境の影響をストレートに受けるので(単に屋外というだけ)、車への影響を少しでも小さくするようにカバーが欲しいと常々思っていた。かといって、日本の汎用性のカバーで使えるものなんてものはなく、かといって専用でオーダーしようものなら10万円を超えてしまいそうだ。そこで紫外線対策をしてある工業用シートをカバーに使えないかトライしてみたが(2004年8月10日の記事)、見事に挫折した(苦笑)。やはりそれ用に裁断していないと、被せたり外したりという作業がなんとも重労働なのです。

というわけで、また暫くカバーなしの状態だったが、モールの劣化もかなり進行していたのでどうしようかなあ、と思っていたところに予想以上に安価な、しかも専用品を見つけてしまったのでした。Web上の商品写真では生地のアップが載っていただけなのでちょっと心配ではあったけど、今年の夏もどうにも暑そうなので、思い切って買うことにした。

で、実際届いたものを被せてみたのが上の写真。
僕の車はキャリアをつけていることもあり、下周りが出てしまうが、カラベルはもちろん、普通のウェストファリアでも十分だろう。生地も軽く、被せたり外したりするのもたいへんではあるが、前のシートに比べればまったく楽だ。

「FRONT」というタグもついている。
そしてカバーの4隅にはゴムが入っており、普通の状態であればめくれあがる心配は無い。
アンテナを出すためのグロメットと、両サイドにはペグダウンができるようなグロメットもついている。ポールがあればタープになりそうだ(笑)。
大きいので畳むのには苦労するが、ぐるぐると巻いて見たら、生地のせいか意外と小さくなり、DIYショップなどで売っているベランダ用のストッカーに収まった(といっても最大のストッカーだけど)。

でも、いつかはやっぱり自分のガレージを持ちたいなあ。
東北のカヤックの友人が勤めている工務店では、古民家の再生や古材の現代建築への流用を手がけている。規範的な移築が出来たというので撮影させてもらったのだがやはりなかなかいい感じある。なんかこの車に乗り出してからどうも「再生」という言葉が身近になったようにも感じるが、「いいものはいい」んだよね、やっぱり(笑)。

というわけで、家はやっぱりそれなりに土地がないと厳しいので、古材を使ったガレージのキットを作ったらどうかと提案しているのだ。もっとも僕は多分・・・買えないだろうけど(苦笑)。いかがでしょうね。