ブレーキも泣いていたのです。(2006年4月くらい??)
タペットの方の音は大分落ち付いてきました。1週間乗らないと、エンジンをかけた直後は若干カタカタいいますが、数分くらいでとりあえずは収まるようになりました。
この車、何もなければなかなか魅力的な排気音の静かな車だと思う。そりゃフツーの車に比べればうるさいことはうるさいけど。
ブラスト音、じゃなかったエグゾーストノイズに聞きほれていたら、何やら後方からキュルキュルと音が聞こえてきた。場所からして、どうも左後輪から発している。
サイドブレーキを下ろしたタイミングで鳴ったり鳴らなかったりするので、恐らくブレーキを引きずっているのではないだろうか。うーむ、これも点検しなければいけないなあ、と思っていたら、しばらくしたら消えてしまった。
いったいなんだったんだろう…。
T3、ETCカード考 (2005年秋くらい?)
去る12日に国土交通省が最新のETC利用状況について発表した。平成17年9月30日から10月6日までの調査で、ETCの週平均利用率が全国で50.2%に達したという。中でも首都高速では60.2%の高い利用率になった。前年同期比と比べて2.3倍の増加と、着実にETC利用率が向上している
しかし地方に行くほど利用率は低いようで、あるICでは分岐点から料金所までの誘導路が狭いために、通常支払いの渋滞の列に阻まれてETC専用レーンに入ることができず、結局通常支払いの列とほとんど変わらないといった変な状況に出くわしたことがある。
まあETC普及期である今は、数々の優遇策が取られているが、恐らく80%を越えたあたりからそうしたものは順次姿を消していくんだろうなあ、と予想している。
我がVanagonに関しては、幅広の車内である上に左ハンドルなので、高速に入るときには「左ハンドル」用のゲートを探して右往左往し(しかし、なんでインターによって左にあったり右にあったりするのだろう?)、料金を払う段になっても身を乗り出して払う苦労を考えると、ETCという仕組みそのものにメリットがあるので導入したのだ。
ただETCをつけていれば高速の出口の渋滞にはまらないかというとそういうわけでもない。2方式あるゆえの渋滞が発生しているのだ。
ひとつは、通常の支払いレーンに長い列ができていてETCレーンに入ることができないというもの。もうひとつはETCレーンが1つしか開いていないために、ETCレーンの方に渋滞ができてしまっているという本末転倒なもの。
いずれも車の動きをキチンとシュミレーションしていないが故に出来る渋滞である。公団の人間はちゃんと車の動きを見ているのだろうか?
もちろん平日と休日とはドライバーの質も違うわけだからETCの装着率も違うだろう。新聞広告をバンバンやるだけではなく、ユーザーの動向調査を十分に行ってフィールドに生かし、「なぜETCを使っているか」という動機を裏切らないようにしてもらいたい。