さて、ブレーキ修理をしたあとも、左後輪から、特に左カーブを曲がる時に小さいながらもキュルキュルと金属音がすることがあった。曲がるときだけなので、Gが1方向にかかるときに何かがあたっているのかもしれない。
岡田メカに乗ってもらったが、例によって再現しない。というか、オーニングの軋みやカーブではちょうど大音量の車とのすれ違いと重なってしまい、その音を聞き分けるところまでいかなかった。
それよりも、ミッションが(エンジンの回転に)ついていってないよー、とのこと。エンジンそのものはかなり調子のいい部類に入るという。そりゃあ、数々の修理をこなしてきましたから(苦笑)。ミッションは最後に残った難題だなあ。僕の周りではミッションまでOHが及んでいる個体は未ださほど聞かない。うーむ、どうしよう。
サイドブレーキをロックボタンを解除して反動だけで戻すのもよくないということなのだが、勿論そんなことはしていない。うーむ、いったい理由はなんなのか??
ちなみにその音は未だ続いている…。
さて、盛大に煙をあげてビビらせてもらったオイル漏れ(2007年7月1日の日記)。ヘッドカバーのパッキンの劣化というまあよくあるトラブルだそうです。そんな昔に交換したわけでもないし、これほどまでに煙が出るのは初めてのこと。
しかし「何回もタペット調整しているからねえ。基本は(ヘッドカバーを)一回外したら交換だよ」というパーツだそうで、まあコルクだから脆いわけですね。
外しただけでボロボロと崩れたコルクのパッキン。新しいのは撮り損ないました(苦笑)。
そうするとオイル漏れがすぐにわかるように、わざとカバーの真下にエグゾーストを回している??「いや、単に偶然でしょ」と岡田メカ。
交換してからオイル漏れ(=煙もくもく)はぴたりと止まりました。
夏を前にしてエアコンのガスもチェック。効きが今一つだなあ、と思っていたら、やはり若干減っていたので1缶補充。
岡田メカによるとレトロフィットを使ってR-134に交換したものは、必ずしもいい結果になっていないという。R-12よりも圧力がかかるのと粒子が細かく、古いホースではどうしても漏れるのと、やはり効きが今一つだそうだ。R-12に戻すには、R-134化したときと同様、オイルの交換が必要になる。オオゴトだ。
もちろんR-12に戻すつもりはない。いつしかホースも含めた交換が必要になるのだろうなあ。
しかし前席に冷気を送り込む改造をしないとなあ。なんとなく構想はあるんだけど、使えそうなパーツがなかなか見つからないので、なかなか手が付けられない。