うーむ、またエアフロメーターだろうか?

いよいよ明日はカナダ大使館での公演である。今日は半日を使ってのリハーサルに行く。大量の機材と帰りは3名乗車になるので、我がT3で立川まで行くことになった。

行きはなにということもなかったのだが、帰り、エンジンをかけてみると非常に不安定である。暖気をしようと駐車場の詰所まで両替に行き、戻って見るとエンジンがストールしている。うーむ、イヤな予感。キーを戻して再度イグニッションを入れる。キュルルル・・・。うーむ掛からないぞ?2回目でようやく掛かったが、むちゃくちゃ不安定。アクセルを手で押し込んで、2000回転まで押し上げる。しかしぜんぜんフケていない。アクセルを戻すと止まりそうだ。それでもしばらくアクセルを踏みつつ様子を見ていると、いきなりスコンとフケるようになり、安定して回り始めた。しかしイヤな予感は続く。

機材を載せての帰り道。もう8時にならんとするのに、いやに道が込んでいる。エンジンの調子が悪いときの渋滞はマジで心臓に悪い。案の定、突然アイドリングが乱れ始めた。同乗者に「こいつあ、途中で止まるかもしれん。止まったらよろしく!」よろしくったって、言われた方も困るだろうが覚悟を決めてもらわなくちゃなあ。

府中街道も激こみ。まったくこれからも何回もこんな思いをしなくちゃいけないんだろうなあ、と嘆きつつ、アクセルワークでなんとかエンジンをストールさせないようにしていく。ところが西武線の踏み切りの前でそれこそ大渋滞。エンジンも不調極まれり。いつ止まってもおかしくないくらいになってきた。仕方ないので路肩によせて、以前聞いたエアフロメータ不調の対処法、いったんエンジンを切って、再度かけなおすという方法をとった。しかし数度やっても不調さは変わらない。仕方ないので、覚悟を決めて渋滞に入った。

アクセルワークに気を使いながら踏み切りを通過、そして渋滞が切れたのでアクセルを踏むが、やはりフケが非常に悪い。府中街道から青梅街道への右折は緊張の連続。そしてすぐある陸橋では回転が原因不明の回転数ダウンを起す。しかし上りきったあとだったので、あとはなんとか家まで持っていった。今日は青梅まで機材を取りにいかなくてはならない。果たして無事にたどり着けるだろうか。

昨日、(元)高階救命器具(シーカヤックの販売をしている)のY氏も一度カラベルを購入したということがわかった。ところが、「仕事に支障あり」ということで、4ヶ月で手放したそうだ。さもありなん。さて俺はどうしようか。