ブレーキ交換後、初のロングとなる浜名湖、愛知こどもの国往復。

心配は35度を超える炎天下での水温である。朝6:30に出たというのに東名高速では既に渋滞が始まっていた。
渋滞の中エアコンを強度中・風量2で回したが、効きはじめが意外に早い。やはりエアコンガスの補充が効いているのだろう。エアコンをかけつつノロノロ運転が30分ほど続いたが、水温計は警告ランプのちょっと上くらいで止まったままであった。昨年と比べると明らかによくなっている。

静岡ICを越えた辺りでついに88,888mile。

浜松駅の新幹線車両基地で開催されている「新幹線なるほど発見デー」に子供を連れて行き(結構すごい人出)、浜名湖に浮かぶ島のひとつにある「渚園キャンプ場」に車を乗り入れる。テントサイトというよりも、芝のグラウンドにテントを張るような感じ。車のオフ会をここでやたらいいのではないかというシチュエーションであった。まあ例によってほとんど寝るだけなのでこれでもいいのだが。全体的には5割程度の入り。一時のブームの時に比べればようやく日常に戻ったといえるだろう。ただ多少高めの料金設定だけは残っているようだ。

その日はやはり、というか当然というか車内の暑さに苦慮する。バナゴンは広いとはいえ、キャンパーとしてはコンパクトな部類に入る。安全上リアゲートをしめると風はほとんど通らないし、ポップアップ部に人が寝れば、下はやはり低い天井に圧迫される。夏の通気対策は急務であるといえよう。同時に安全上夏の間のP泊は控えた方が良さそうである。

翌日は愛知こどもの国に向かう。しかし愛知も一泊二日圏になってしまった。すごいぞバナゴン(笑)。

愛知県内の国道、主主要県道では信号の接続が悪いところが多く、否が応でもブレーキを多用する。多少アタリが出てきたようだが、ブレーキングにはまだかなりの力が要る。
普通に走ると見事に次の信号にひっかかる。いったいどういう交通行政なんだろう。